格下の腕前を攻略する[Splatoon2]
腕前割れや連敗によるXパワーの桁落ちの悲鳴が今日もどこかで響いてる。
具体的な目標を立てていると9月9日というタイムリミットが確実に近づいてきてしまっている事に焦りを感じてきてしまっているのではないだろうか。
事実、自分もXP2600を目標に社会人の疲労と戦いながら少しばかりの焦りを感じている。
そんな時、原因は様々あれど自分がいつもいるレート帯から一段階落ちた場所に迷い込んでしまったりした経験はないだろうか。
こんなはずではと思いながらさっさといつもの場所へ戻してしまおうといざマッチングしてみると、
意外に苦戦をしてしまい更に低みの奥深くへと。
誰しもが一度は経験した事があるだろうこの現象、
普段貴方はどのように攻略しているだろうか。
まず、格下の腕前と言うのを貴方は自覚しているだろうか。
自分の適切な実力はどのレートと言えるだろうか。
腕前X以下に関してはひび割れが数戦ごとに起きる場合、
間違いなくその腕前は適性レートでは無いと言えると思う。
では適性レートとはどのような腕前だろうか。
相手に対して体感7割くらいで勝てそうだなと感じる場所を想像して欲しい。
その腕前は間違いなく適性レートに近い場所だろう。
7割くらいで勝てそう、と言うところが何故なのかと言うと、
Splatoon2の腕前システムの構造は、
『自分の実力と同じレベル』を同じ腕前に入れるのではなく、
『どのレベルのまでの試合を勝ちに持っていけるか』を基準に腕前が決まるようになっている。
チームのように見えるが基本的にはランダムで集められ、
通話やピン(場所を指し示す機能)もなく意思疎通に関してはナイスとカモンだけ。
確かに協力して勝利を目指す事には変わりはないが、
マッチングシステム上のチームの振り分けが射程のみによって分類される以上噛み合う編成になる可能性は低い。
なので、ガチマッチで勝利するために最も求められる能力は、
『試合を勝ちに持っていく能力』となる。
試合を通して勝ちを個人で見通せる事が重要なのだ。
そのため、適性レートとは相手に対して7割くらいで勝てそうと感じるレベル、と言う話になる。
実際の勝率は編成のかみ合いも相まって6割行かない程度になるだろう。
長々と適性レートの話になってしまったが、
本題の格下のレートとの戦いについて考えていく。
適正が7割であれば、
勿論格下との試合は8〜9割方勝ちを見据えるレベルになる。
ただ、ここで忘れてはいけないのが、
敵味方ともに適正レベルのものとは一段レベルが下がると言うことだ。
端的に言うと味方にいつも求めているレベルの仕事はこなして貰えない前提で立ち回りを作らなければならない。
正直、この部分で意思疎通ができないと言う事がとても響いてくるのだ。
腕前が変わる、パワー帯が変わるだけで試合内容は大きく変わる。
試合を勝ちに持っていく方法として最も手っ取り早いのはキルによるキャリーだろう。
これが出来れば正直格下だろうがなんだろうがすぐに適性レートまでは持っていく事ができる。
ただし、そんなに簡単に事が運ぶことは基本的になく、
それ以外の選択肢を持っていなければ試合を勝ちに持っていくのは難しくなってしまう。
そのためには利用できるものを素早く見つける事がとても重要となる。
武器編成、初動での動き、デス数の多い相手などを初動から遅くとも1分半経過した段階で自分の立ち回りを決め、
味方の長所を活かす、敵の短所を徹底的に攻める、ルールオブジェクトを徹底的に管理する、など自分の作れる勝ち筋と潰せる負け筋を虱潰しに片付けていく事が勝ちに繋がるのだ。
その余裕がないのであればその腕前は決して格下のレートではないと言う事になる。
これが上の腕前になると当たり前だが余裕が無くなり、
虱潰しに、と言う訳には行かなくなってしまう。
Splatoon2の腕前の差は言い換えれば同じ時間内にどれだけの行動を起こせるか、または考えを巡らせる事が出来るかの差になる。
腕前が高くなればなるほどに同じ時間内に起こる事象は増える。
それを正確に判断する能力を得るにはとにかくガチマッチに潜って経験を貯める事が重要となる。
格下の腕前の攻略に関する長々とした文だったが、
如何だっただろうか。
納得いかない点や分からない点、間違っている点があれば是非ともコメントにて教えていただければと思う。
また暇があれば何か書くと思うので読んでいただければと思う。