Splatoon3雑感
とりあえずS+に到達したのが発売してから2日目の事だった。
オープンで遊んでた時間含めて勝率7割程度、
一日8〜10時間程度のプレイ時間での計算になる。
最初に感じた事はステージ構成が2とは大きく異なる事だった。
基本的に縦に広く横に狭いステージが大半を占める。
更に高低差、特にルールオブジェクトに関連する場所(ヤグラの通り道等)に露骨に段差がある事が気になった。
また、splatoon2で言うコンブトラックやアンチョビットゲームズのような遠距離からエリアに触れる構造を意図的に避けているようにも思えた。
更にはステージ上の高所は基本的に金網になっていたり下から弾が通るよう設計してある。
長射程優遇と言われた2から3へ、
ステージ構造で長射程武器に詰めていく短射程武器を応援しようと考えたのだろうと推測できた。
だがしかし、蓋を開けてみれば上位勢の大半の評価は、
リッター4Kとスクリュースロッシャーの二大武器が環境の中心という事になってしまった。
下位勢の環境は上位環境の模倣になり、
その後難しい武器が淘汰されるのでリッターがいなくなると予想できる。
つまり、ステージ構造による長射程武器の弱体化を狙っていた場合、
その目論見は失敗に終わってしまっているのだ。
これはただの失敗と考えてはならない。
3のステージ構造にはsplatoon2の反省が詰め込まれていると言っても過言では無いと言える。
運営視点では研究に研究を重ねてたどり着いたステージ構造なのにも関わらず結果は変わらないというのが事実なのだ。
即ち、運営はプレイヤーが作るsplatoonというゲームの環境を読み取る能力が低く、それぞれの武器に関する知識や使用感が足りていないという事になる。
個人的にsplatoon3において最も失望した部分は上記の部分だった。
マッチングや腕前の上がり易さに関しては感じてはいるが、
そもそも異なるゲームなので同じだという認識はしてはいけないと思う。
比較をするのであれば2の腕前は実力、3の腕前はプレイ時間。
マッチングは2は実力で分けられた同ランク帯で分けられて、
3はプレイ時間内で見せたプレイ内容で分けられるイメージなのだが、
連休中で昼間と19時以降で明らかに味方の実力に差異があったので、
正直3のマッチングに関しては言語化が難しいと感じる。
ただ、別ゲーというのは事実なので正直気にならないという話だ。
それこそ2のアップデートでこの仕様ならば文句が出てもおかしくは無いと思うが。
事実、実力のある上位勢は何ら問題なく腕前を伸ばしているというのが証拠だろう。
ただし文句は言わないが不満は少なからずある。
味方にくるプレーヤーの実力に差がある事はもちろん、
死に武器が多すぎる事も問題だと思う。
武器関連のアップデートが一度も行われていないのでまだ文句を言う段階では無いとは思うが、
もしそのアップデートが環境が考えられていないものであった場合はそれこそ色々言わせて貰いたい。
特にリッター以外の後衛武器に人権を、と。