見出し画像

街で人に話しかけられまくる人の話。1人目

街に出ると、知らない人に話しかけられる。そんな経験無いですか?
誰しも一度やニ度あると思うんですが、
自分の場合、とにかく知らない人に話しかけられる事が多すぎるので、シリーズにしてみようと思うわけです。
暇つぶし程度にお付き合いください。
今回は第一弾ですので、導入的な感じ。

-----

さて最近、世間でよく聞く
話しかけられたエピソードといえば
「道を歩いていて突然説教をされた!」だとか
「パンツの色を聞く変態」だとか、
そういう不景気なものが多いんですが

自分の場合一番多いのはこれ

「今何時?」

この、「国家から一人一台支給されているのでは?」
と思うほど各個人が携帯電話やスマホを持っている時代に
聞かれるのが一番多いのが時間。

平和か。

別の時空からタイムスリップしてきたのか、
それとも平成も終わるこの時代に、未だ日時計で生きてるのか?
そう思うほどに時間を聞いてくるんですよね。

道もまあまあ聞かれますが、
最近街の皆様から頂くのは
圧倒的に時間のお問い合わせです。

しかし「本当に時間を確認したい人」が話しかけてくる割合は実は少ないんですよ。
自分にとっては挨拶程度のジャブですね、時間の確認は。
正直フィーリングで答えても問題が起きないところです。

じゃあ時間を自分に確認した後、一体何を聞いてくるのか?というと

「今日は雨が降るのか?」
「明日は寒くなるのか?」

いや、歩く気象庁か?

というような話が続くことが多い。
天気とか気温とか大体見ずGet Wild!と毎日外に躍り出ているので
皆さんが期待しているほど気象には詳しくないんですけど。

要は暇なんですよね。暇つぶしに話しかけてきてるわけです。
それは場所や時間を問わず、
横断歩道を渡っている間の出来事だったり、
スーパーで買い物しているときであったり、そのシチュエーションや場所は様々なわけですが

基本的に時間をお問い合わせいただく皆さんは暇つぶしです。

で、その暇つぶし先、愛されて3年連続No.1みたいな人間が多分自分なわけです。
暇つぶし先人間の自分が出会った様々な人達の中でも、この「時間お問い合わせ族」は
シルバー世代多めです。

かといって
「アラアラご老人が寂しく一人お暇あそばされていらっしゃるのネェ~」みたいな感じというより

その後その話しかけてきたシルバー世代が
近所のイオンのフードコートで仲間内とゲラゲラ笑っていたりするので

本当に気まぐれロマンティックな暇つぶしなんだろうなと思います

ほらもうこれを書いているそばから、話しかけたそうなご老人が近づいて来てますからね。

自分に話しかけてくるのは
この地域住民のデイリーミッションに組み込まれてるのか?

ちょっと対応してきます。
画像は正月に食った焼き芋です。旨いよね。