たまにあるだろ?急に「あの曲ってなんだっけ」と思う時がさ
ああチャンジャとパンダって母音が一緒だな。ボインボイ〜ンなどと考えながら午前中仕事してたんすけど、
なんか脳内に急に懐かしくて夏らしくてうろ覚えの歌が流れてきましてね。
「き〜みがい〜なきゃ!夏はこ〜ない!し!お!の!香水から〜だに塗りたく〜ってぇ〜!」
って陽気に塩を塗り込ませて死をもたらす注文の多い料理店みたいな歌なんすけど。記憶の中ではORANGERANGEの曲ですね。
宮沢賢治と住んでる方向が対極に近い人たちが書くとこうなるのかという歌詞で趣深いです。※ORANGERANGEにそんな意図はない。
とにかく潮の香水を身体に塗りたくるのに続く歌詞が異様に気になってきた。次は油を塗りたくって火に飛び込むんでしょうか。そんな歌あったっけな。まず曲名も思い出せない。
シティシティボーイしか思い出せない今。
神妙な面持ちでデスクに戻りキーボードを叩く。
残念ながら今回は塩を撒きたいのではなく塗りたくりたい。
もうちょっとぬりたくりたい意志を込めてみるか。
いやお浄めスプレーSEO強いな。
歌詞で入れてみるか。
おお、出た出た。
客自ら塩を塗りたくってウインクしてきたら料理店サイドも度肝を抜かれるでしょうね。これが陽の力ってわけですか。ちむがどんどんしてくるぜ。
出た結果をクリックすると曲一覧が出て結局どの歌かわからなかった。
コピペしてもうちょっと詳細に検索してみるか。
オフィスで見てはならないテンションすぎる。
今上司にこの検索履歴を見られたら釈明のしようがない。
その時はもう潔くブリブリベイベHoo〜!と歌いながら窓を突き破りエキセントリックに退職しようと心に決める。
イカSUMMERだった。
改めてすごい曲名だなイカSUMMERて。そりゃ身体に潮塗りたくってブリブリベイベHoo~!!なわけですわ。
そのあとはしゃぎながら墨撒き散らして火に飛び込んでもおかしくないな…
え〜っと続きの歌詞はどんなんなのか…
そんな事態遙かに超えた歌詞だった
真ん中の文字化けなのか何かわからないところ、完全に調理されてる。
()の中が辞世の句みたいになってるもんな。
イカも死に際にはやっぱ哲学的なこと考えちまうんだな。
昼休みに近所のスーパーでイカ焼きでも探すかつって会社出た瞬間
散歩中の白いポメラニアンに歯剥き出しで吠えられまくり
ハハ可愛いっすねと言ったら全て忘れて普段通りの飯を買っていた。
「可愛いから飼ったんですけどねえ!!!」
そんなコメントすることもあるんだな。
まあ言葉が話せる人間同士でも意思疎通ってやつは難しい。
犬は尚更なのかもしれない。
イカは恋と愛の違いがまだわからないって言ってたぜ。ポメラニアンはどう思う?
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