"croom"となにものでもない学生の親和性
今月の頭に群馬で行われていた「脱!意識高い系~意識高い系が「系」じゃなくなる1日。~」(以後、「脱!意識高い系」)というイベントにいた学生さんと渋谷に拠点のある"croom college"の学生さんで共通項が多いのかなと話を聞いて思ったので、まとめます。
「脱!意識高い系」の概要
"Team F"という団体が主催した群馬県で活動実績のある学生をパネラーとして呼び、パネラーが過去の経験や考え方を話し、参加学生が自分の悩みや疑問を相談するといったトークイベントです。下にURLを張っておきます。
このイベントは自分の先輩が登壇者(昆虫食で起業)
と支援者(をむすび屋)
として参加するため、参加させていただきました。
このイベントに来ていた学生の特徴
ある大学の学生さんが固まっていたイメージです。NPO法人や大学のゼミで地域活動などをしている学生さんが多かったのですが、このような特徴を持っていたように感じます。
・何かやりたいけど、やりたいことがわからない
・やりたいことがあるんだけど、うまくやる方法がわからない
このような学生に対して、パネラーが一人一人にアドバイスできるといった環境だったことは良かった点だと思っています。
自分が学べたこととしては5点あるので、まとめておきます。
・群馬でもフリースクールや塾などで教育系のことが出来る
・やりたいことがない人は全力でやりたい人の応援をしてみる
・組織の規模とフェーズでどういう人を入れるかが違う。
・メンバーや応援者の定義を明確にすべき
・やりたいことを見つけるには、いろいろな人やモノに触れてみる
自分も今後やりたいことについてプレゼンさせていただきましたが、まだ言語化しきれていないように感じたので、より分かりやすく説明できるようにしようと思わされたイベントです。
ここで出会えた学生の皆さんまた関われることを楽しみにしています!
"croom college"の「月初会」で学んだこと
自分が入っている"croom college"という団体で学生チームに入っている学生向けの発表会兼勉強会が開催されました。その名も「月初会」。毎月行われる予定のものです。こちらが"croom college"のURLです。 ⇓
第1回のテーマは「周りの学生よりも3倍成長する方法」。
主に2つのテーマでお話していただきました。
1.目標設定の仕方
2.環境の作り方
0. 学生の前提
そもそも"croom college"の学生の多くもやりたいことは不明確だけど挑戦する意欲があるというタイプらしいです。つまり、東京のアンテナを立てている学生もやりたいことがわからない人が多いのかなという気がします。具体的な数字にすると会員の3/5ぐらいだと予想できる気がしています。
1.目標設定の仕方
神田昌典さんの「10x目標」の倍率が違うだけと解釈しました。そもそものルーツは同じで"GAFA" (Google Apple Facebook Amazonの略)の成長戦略をもとにしているのかなと思っています。簡単に説明すると具体的な数字を入れた目標を年度や月の更新ごとに10倍の数字にしていくやり方です。
改めて「月初会」でお話を整理すると、他の人より3倍の成長速度を出す方法についてです。具体的には他の人より3倍働いて、3倍足を動かして、3倍頭を動かすといった内容でした。
この時の重要な条件として
・ギリギリ到達できそうな高い目標を立てる
・ 具体的なショートゴールを明確化する
・具体的な達成時期を決める
の3点です。
つまり、数字を入れることで具体性を上げたものに落とし込むことが重要ということです。研究でも仕事、勉強などの予定を立てる際に有効だと思われる。
具体的な方法
スプレッドシートで管理 → ガンチャートなどを使用
2.環境の作り方
周りの環境が良ければ、人が変化することは理解しやすいでしょう。自分で動けば、環境は勝手に変化することもイメージしやすいと思います。例えば、勉強する場所を家から図書館に変えれば集中しやすいといったことです。
Q. 具体的に"croom"でどうするのか?
A. 2つのことが挙げられます。
1."croom"の"Next Career Company"でのインターン
2. プロジェクトチームで高速PDCA(Plan Do Check Actの略)を回すこと
少なからず、この2つの条件を満たせばモチベーションを高く維持する熱量が外から勝手に入ってくるので、大きく2つのメリットが考えられる。
1.モチベーションのkeepに時間をあまり割かなくて済むこと
2. アウトプットできるスキルと環境が手に入ること
そうすることでスキルアップするスピードが速くなることはかなり期待できると思っています。
まとめ
・"croom college"と「脱!意識高い系」に参加したような学生の共通点は6~7割程度同じ
→ やりたいことがわからないけど、挑戦したい人
・「croom program」をやることでより挑戦できるシビアな環境で成長できる。地方の学生だと交渉術も必要なスキルになりそう
・地方の学生もチャレンジでき、都会と地方の学生がお互いによりよい情報交換ができる
以下が"croom college"のURLです。興味ある方はぜひご覧ください!
今月(2020年3月)の自分の達成目標
ここからは、自分の目標の可視化なので、1人ごと枠です。
・教育系事業の市場調査(4社程度)
・教育コンテンツを2本書く
・学会発表の英語のアブストラクトの第0版作成