あれ?良すぎてもダメ?(イヤーピースの話・完結?)
Campfire audioのJupiterを使い始めて少しした頃に、以前のshureと同じような感覚で耳に突っ込んでいたら、右側だけ音が途切れたりすることが発生し始めました。
最初はメカニカルなトラブルかと思いました。断線関連が起きているのかも・・・なんて。高い買い物だったのであまり考えたくもないことでしたが、できることといったら接点復活剤でも塗ってみるくらいです。
あまり症状は変わらないので、修理も心をよぎったのですが、どうも音切れをする症状が出るときには、イヤーピースが密着しすぎている感覚があることにふと、思い当たりました。
ちょっと実験してみる(イヤーピースなしで音を出してみる)
イヤーピースをつけないで耳に放り込んでみたらどうだろうか?と試してみたら、全く音が途切れない。そして動きや振動があっても音が途切れる雰囲気もなさそうでした。
これはメカニカルなトラブルではなさそうだ、と思いました。
そこでイヤーピースを今まで入れていたよりも浅めに、ソフトに耳の入口からやさしく入れてみました。
そうしたらどうしたことでしょうか。
全く音の途切れがないのです。
結局音のトラブルは、私の右側の耳は思ったよりもしっくりとイヤーピースが密着しすぎてしまって、内圧と外圧の関係によって上手く作動がしなかった、ということが原因のようです。
なんで急にCampfire audioにしたらこの減少が出てきたのでしょうかね?
一つには、空気が抜けるような穴がイヤホン本体にない密閉型であることが一つの理由かもしれません。あとは、イヤピースを色々と試してみて、密閉度の高く装着できるようになったことも、今回の場合には逆効果になっていたと思われます。
最終的に・・・
イヤホンについては、イヤホン本体の選定も重要ですが、さらに耳に近いイヤーピースを自分に合ったものにすることも同様に重要ということでした。
さらには、イヤーピースの選定だけではなく、自分の耳やイヤホンに合ったような装着をして調整する、ということも忘れてはいけない要素、ということが今回の発見でした。
あまりにジャストフィットしすぎるのは私には良くないのかも。耳管による圧を調整する力が弱いのかもしれません。もともと花粉症など鼻炎持ちですから・・・。
カナル型のイヤホンを使っている方で、しっくり来ていない方は、ぜひ、自分に合うイヤーピースを選び、自分とそのイヤホンに合った装着を浅く、深くと試行錯誤してみましょう。
色々ありますが、イヤホンがジャストフィットしたら、
かなり幸せになれますよ!