見出し画像

【片道〇分、〇〇円】新宿→池袋間を別ルートで移動!

お疲れ様です。ゲンです。

今回は、動画の裏話ということで先日上げました「【片道〇分、〇〇円】新宿→池袋間を別ルートで移動!」について本編で取り上げられなかった部分をお話していきます。


動画はこちらから!



動画の内容

動画の内容はズバリ、「新宿から池袋の間をJR線・地下鉄副都心線を使わないルートで移動する」(※変わった方法での都市間移動に該当)

この記事を読んでいるあなたは新宿と池袋の間をどのルートで移動しますか?
恐らくJR線(山手線・埼京線・湘南新宿ライン)を使うことでしょう。

しかしJR線・地下鉄以外に「西武新宿線・西武池袋線回りで移動する」というルートが存在し、今回私は西武線回りの大回りルートで池袋まで移動しました。
どういうルートなのかはもう単刀直入(笑)

  • 西武新宿駅へ(JR新宿駅から徒歩5分から10分)

  • 西武新宿線で埼玉県所沢市の所沢駅へ。

  • 西武池袋線で池袋駅へ。

ただそれだけです(笑)

このルートの魅力は、カスタマイズ性が高い

JR線・副都心線利用と比べて、カスタマイズ性が高くなっています。

西武線回りの場合は当たり前ですがJR線と比べて運賃・所要時間ともにJR線回りと比べて劣ります。

  • 西武線回りの所要時間は1時間から1時間20分

  • JR線回りの所要時間は5分から8分

  • 西武線回りの運賃は580円(きっぷ・大人)・576円(ICカード・大人)

  • JR線回りの運賃は170円(きっぷ・大人)・167円(ICカード・大人)

その代わり西武線回りの場合は、選択肢が多くなります。
西武線回りですと快速急行・急行・快速・準急と多彩な列車種別を乗り継いで移動できますし、なにより新宿線・池袋線ともに特急列車が走っているため、特急列車を乗り継いで移動という非日常を味わえます。

今回私は、

  • 土休日ダイヤに1本のみ走ります【新宿線の快速急行】

  • 朝と夜にしか走らない【池袋線の快速】

というレア種別の組み合わせで移動しました。

JR線・副都心線利用の場合は基本的に各駅停車であるため、面白みがないのが率直な感想です。
一応JR線においても1日2往復特急列車(スペーシア日光・きぬがわ)が走っているため、新宿⇔池袋間を一応特急列車で移動できますが現実的ではないです。

  • 特急料金は1,100円ぐらい

  • 所要時間はわずか5分

  • 本数が1日2往復と少なすぎる

  • 特急券はネットで予約できるが、窓口や券売機で出す必要がある(行列に並ぶ必要がある)

正直時間・料金・満足度のコスパは悪いです。

しかし西武線(特急小江戸号・ちちぶ号・むさし号)の場合は、

  • 特急料金は1列車500円前後

  • 2列車でも1,000円前後

  • 所要時間は1列車30分前後

  • 本数は日中は最低毎時1本。ピークタイムは毎時2本

  • 小江戸号の車両は爆音モーターによる力強い走行音を堪能できる

  • ちちぶ号・むさし号の車両は新しくておしゃれ

  • ちちぶ号・むさし号の車両には全ての席にコンセントあり

  • チケットレス特急券で乗れる!

  • 西武チケットレス会員になればポイントが貯まる→ポイントで特急券が買える!

「お得になる」「満足度がある」というメリットが多いです!

新宿線の快速急行は使いやすい!

この動画では土休日ダイヤ1本のみの西武新宿線の快速急行に乗りましたが、これがなかなか使いやすかったです。

まずは停車駅。急行と比べて少なくなっています。
新宿線の急行は、高田馬場・鷺ノ宮・上石神井・田無・田無から先の各駅です。対して快速急行は、高田馬場・田無・東村山・所沢・新所沢・新所沢から先の各駅。
急行が止まる鷺ノ宮・上石神井・花小金井・小平・久米川・航空公園を飛ばすのが最大の特徴です。

所要時間も急行と比べて早くなっています。
西武新宿⇔所沢間の所要時間は、急行の場合は35分から40分なのに対し、快速急行は30分。これは特急小江戸号の29分とほぼ同等で、単に停車駅が少ないだけでなく速達性も高くなっています。
本川越駅まで利用した場合は50分。特急小江戸号の45分と比べてさすがに時間がかかりますが、急行の1時間前後と比べると速い時間で走破します。

西武新宿駅9時00分発、本川越駅9時50分着というダイヤも使いやすいです。
ダイヤを見て勘のいい方はお気づきかもしれませんが、川越観光や西武園ゆうえんちといったレジャー利用にちょうどいい時間になっています。

それが理由かどうかは分かりませんが、乗車率が全体的に高かったのが驚きです。
最初私は通過駅が多いため、そこまで混まないと予想していました。しかし実際乗ったところ、実質的なJR線との乗換駅であります高田馬場駅で各号車ともかなりの数のお客さんが乗り込み、座席は全て埋まり立ち乗りのお客さんがちらほら出るほど混み合いました。
さらに驚いたのが田無・東村山・所沢といった途中停車駅では降りる方より乗る方が多かった点。小江戸号が止まらない主要駅と川越との移動需要の高さに驚きました。

この動画にて新宿線の快速急行を初めて利用しましたが、「所要時間早い」「使いやすいダイヤ」とお客さんのニーズに応えていると実感できました。

2026年度に特急小江戸号で活躍する10000系の置き換えが予定していますが、運用に応じて座席配置をロングシート⇔クロスシートと柔軟に変えられる40000系0番台を小江戸号の置き換えに充てるうわさが上がっています。

もしかしたら40000系0番台による快速急行で小江戸号を置き換える可能性もありますね。
そうすればコストを抑えて旧型車両の置き換えができ、さらには快速急行への置き換えにより追加料金を払わず新宿線内を早く移動でき、西武鉄道・利用者側ともwin-winになるのではないでしょうか。
※あくまでも私の勝手な憶測であり、確定したわけではありませんので誤解なきように!

あまり使わないルートで移動するのもアリ!

新宿から池袋との間をJR線・副都心線ではなく、あえて西武線にて大回りで移動する。
多くの人たちが思いつかないルートで移動するのもたまにはありです。

ありきたりなルートで移動しているとどうしても飽きが来てしまいます。
飽きてしまったときこそ視線や考えを変えれば新しい発見ができ、あなた自身の成長につなげることができます。

いつもとは違う見方で鉄道の旅を楽しめ、鉄道への興味・関心が高められるよう、これからも変わった視点での動画づくりに努めていきます。

最後に

YouTubeチャンネルを運営しています!

https://www.youtube.com/@gtc_gen.traffic

  • 「年に数回しか走らない珍しい列車」

  • 「変わった停車駅・変わった運行ルートで走る列車」

  • 「変わった方法での都市間移動」

  • 「お得に列車旅を楽しめる方法」

これらの動画を上げています!

チャンネル登録をすれば、いつもとは違う見方で鉄道の旅を楽しめ、鉄道への興味・関心が高まります!
ぜひチャンネル登録をお願いします!

私が上げた動画の一部を載せますね。


動画一覧

こちらは常磐線の定期の普通(快速)列車の動画です。定期列車ですがダイヤが特徴的であり、変わった停車駅・変わった運行ルートで走る列車に分類しています。
動画に登場している早朝・深夜の常磐線の普通(快速)列車は、特急ひたち号・ときわ号に一切抜かれずに終点まで最速タイムで逃げ切ります。

2024年11月現在、当チャンネルの動画で最も多く再生されました。

こちらは近鉄の特急列車(アーバンライナー)の動画です。変わった停車駅・変わった運行ルートで走る列車に該当しており、平日の名古屋駅からの始発便は大阪難波行ではなく、大阪上本町行として運行しています。

2024年11月現在、当チャンネルで5番目に多く再生されています。

こちらはバスタ新宿(新宿駅)と松本バスターミナル(松本駅)との間を結ぶ高速バスの動画です。変わった方法での都市間移動に該当しており、同じ区間を走ります特急あずさ号と所要時間・車窓の変化・車内設備・快適性を比較しました。

2024年11月現在、当チャンネルで4番目に多く再生されており、4本あります5,000回以上再生された動画のひとつです。

こちらは東海道線平塚駅から常磐線の勝田駅との間を結ぶ特急海浜公園コキア平塚号の動画です。「年に数回しか走らない珍しい列車」変わった停車駅・変わった運行ルートで走る列車」の2つに分類しています。

この動画の目玉は、「東海道線品川駅以西を走るE657系」「日本を代表する鉄道ターミナル、東京駅を通過する」の2点であり、2024年11月現在、当チャンネルで3番目に多く再生されており、4本あります5,000回以上再生された動画のひとつです。


こんな感じで違う視点での鉄道の旅を楽しめる動画を作っています。
興味がある方はぜひチャンネル登録をお願いします!

いいなと思ったら応援しよう!