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【英語学習】長文は訳せるだけじゃダメ?

長文は和訳ができればいいのでしょうか?
答えはNOです❌
確かに長文の解説をするときは和訳を重視しながらするんです。
中学までは。
高校にもなると英文レベルが上がるのできれいな日本語にするには限界があります。
長文になるとそれがたくさんあるし、答え合わせして和訳を見ても
その内容自体が難しくて日本語でも意味わからないなんてことも頻繁にあります。
高校(特に高2以上)、英検2級レベルの長文は、日本語で言う新聞や、専門書レベルです。
最近の共通テストの長文の内容をあげてみます。

①動物による睡眠の違い
②人間の睡眠の質について
③子供への心理療法
④女性の社会進出について

①た②は睡眠の話で、レム睡眠とノンレム睡眠がでてきます。
まずこの2つがわからないと理解できませんよね。
③については医学の話なので生徒の立場からだとなかなか難しいかと思います。
④は扶養に入ると所得制限があるだとか、年金の話が出たりします。
何故扶養に入ると制限があるのか?
この辺りがわからないと訳ができても解くのは難しいでしょう。

このような内容の長文はいくら英語力があっても、初めて読む人にとっては酷な問題となる訳です。
ではどうしたら良いか?

日頃から新聞やニュース、ネットなどで知識を集めておくしかないんです。
もしくは長文の問題集を買って解くものありです。
と言っても解くだけではなくて、
必ず和訳を読んで知識を入れること。
常日頃から知識を入れておくしかないんです。
そうすれば少し単語力に欠けてても、「あ、これどっかで聞いたことある!」となりますよね。
持ってる知識と照らし合わせて、ある程度文の内容が推測できるようになります。
英検2級はそう言った技がないと解けなくなるので、ずば抜けて難しくなるんです。
訳すだけが長文ではないということです。

今受験に勤しんでいる学生や英語の勉強をしている方がいれば参考にしていただけると幸いです。

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