【ネタバレ注意】スーパーヒーロー戦記を久しぶりに見た感想
お久しぶりです。
じーてぃです。
タイトルを見たら分かると思いますが、ネタバレが含まれています。ご注意下さい。
〜初めに〜
酷評しまくります。あくまで当記事は筆者の意見ですが、この作品が好きな方、この作品の批評は許さない方はここで閉じて、そっとブラウザバックする事をおすすめします。
あと公式に忖度とかはするつもりないので本音を書くので、ご安心ください。
一応注意はしておいたので大丈夫だと思いますが、作品の評価は個人的に悪かった所から書いていきます。お許しください。
〜個人的に悪かった所〜
映画館と家で二度見ましたが、ストーリーなどには破綻しておらず、極度のキャラ崩壊もなかったです。こういう大戦モノでは今挙げた2点に致命的欠陥がある事が多々あります。今回はそのような所がなかったのはある意味ラッキーだったかもしれません。
悪かった点は3つあります。
〜1つ目は〜
1つ目はオリキャスの扱いです。
はっきり言ってここまで酷い扱いを受けているのを見たのはジオディケの時ぶりだと思います。ジオディケはファンを嘲笑うような展開など、いい所すら上げられません。それに似たような物としては3号が挙げられるでしょう。
どちらかといえば今回は3号のパターンだと思います。ただ、今回は3号のような敵味方が逆転するような事はなかったので、ある意味助かりはしましたが、最悪です。
前半は普通にオリキャスも活躍しますが、終盤は終盤戦に参加するのが歴代レッドと主役ライダーと現行作品のキャラのみなので、お世辞にも扱いが良かったなんて言えません。さらにアカレンジャーはセリフを言うだけで顔出しすらしません。
わざわざ東映側もお金を出したり、キャスト側もスケジュールを空けたりしているのにも関わらずこのような扱いでは誰も喜ばないと僕は思います。
〜2つ目〜
2つ目はオリキャス以外の客演キャラについてです。
ある意味、オリキャスはこのような扱いをされず、前半にも活躍があるのが救いとも言えます。
今回は客演すら最悪です。本当に救いがないです。代役のアフレコがオリジナリティを無視し、キャラやファンへの冒涜と思われても仕方ないような気がします。活躍も10秒あるかないかの雑魚との戦闘と最後のラスボス討伐の数秒のみです。
ライダーサイドは主役ライダー、戦隊サイドはレッドのみという扱いで大戦モノですらいた主役以外の客演0。
ジオディケという比較対象がいただけラッキーとしか言いようが無い程の酷さです。
〜3つ目〜
3つ目はリバイスの存在です。
いくら次のライダー初顔出しだからと言ってやっていい事と悪い事があります。僕としては、初顔出しはオーズやウィザードのような出方がちょうどいいと思っています。今回はダブルのような出方だったので、先程述べた客演と相まって本当に苦痛でした。
しかもそのような出方をして、サプライズと称してリバイスを20分以上も見せられます。映画館で見た時は新手の拷問かと思いました。
〜個人的に良かった所〜
こんなクソ映画でもジオディケと違い評価出来るポイントはあります。
良かった所は2つあります。
〜1つ目〜
1つ目は戦闘シーン全般です。
あれだけオリキャスやキャストに文句を言っておきながら、面白い事に戦闘シーンはバッチリでした。ある意味最悪な見方ですが、戦闘シーンを消音で見直してみると意外と文句なく見られます。
同じように変身シーンも迫力があり、従来の劇場版と同様に映画館で見れば最高なので一見の価値ありでした。その代わり、先程述べたような代役を大音量で聞いてもなんとも思わないのであればですが。
〜2つ目〜
2つ目はストーリーです。
最初に述べた通りストーリーや展開、メインキャラなどについては何の問題もなかったです。
ゼンカイサイドの不遇さや、セイバーサイドのキャラにさえ偏りもありましたが、ライダー主体という前提で見ると、まず、前者は関係なくなりますし、後者に関してはそもそもキャラクターの個性として今回の話に深い関わりがあるのは本職が小説家の飛羽真くらいしかいなかったので、そこまで気になる所ではなかった気がします。
というより、客演がいなくても良かったレベルで酷かったので、それよりはキャラ崩壊してないだけ遥かにマシです。
また、中盤の石ノ森章太郎絡みの展開は見ていて鳥肌が立ちました。正直あの展開出来るなら代役とかどうにかならないのかよってレベルです。
何か創作物を作っている人はその部分だけでも見るのもいいのかもしれません。
〜まとめ〜
一言で言えば超駄作です。
ジオディケは見る必要すらなしですが、こちらは、先程の悪かった点を除けば見どころがたくさんあるので、一見の価値ありです。
ただ、見る時は、リバイスから見る事をお勧めします。
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