飲み会後の表と裏を描く。このドラマが面白い、2023年年末。
会社の飲み会終わり、一次会で解散することも多くなりました。「JRの人はこっちねー」と言いつつ、駅までフラフラてくてく。
でも実は、家までちゃんと帰れた?一人ラーメン食べてたりする?みんな次のお店行ってる?など、ほかの人がどう行動しているのか気になりますよね。
翌日に交わされる会話の表と裏、日常に潜む嘘と真実を、映像と音像とを使い分け映像化した、NHKドラマ「あれからどうした」。
その場を盛り上げる為に何気なくついた嘘がこの後、どういう影響を与えるのか。映像と異なる音像がシンクロする不思議な体験を通して、何処にでもありそうな日常の描かれ方が本当に面白い。
第3話直前にX「作り方を作る」のポストがドラマをよく表しています。
学生時代に憧れた佐藤雅彦さんの作品をほんと久しぶりに見た気がする。広告からスタートして、映画や映像作品など革新的な表現を模索し続ける姿にはほんと驚かされます。
と言いつつ、第3話はこれから見ますが。
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