27thの集大成として
こんにちは、引退公演OPの総括を担当致しました、G-Splash 27thの横溝芽衣・神原夏奈・原田涼太です。
JDC総括での悔しさ
私たちは、執行代になって1番最初のイベント、2月ごろに行われるJapan Dancers' Championship(JDC)という日本一のダンスサークルを決めるイベントの総括を3人で担当していました。
昨年の7月から動き出し、約5ヶ月ほどの準備期間を経て、12月から練習を開始しました。私たちは「JDC予選突破」を目標に掲げ、27thらしさを出しつつも今までのG-SplashのJDCのショーケースとは違ったものを作り、コンテストで勝ち上がれるようにと頑張ってきました。
しかし、JDCの練習期間に緊急事態宣言が出てしまったことから、サークルとしての練習は中止、また、JDC自体も最終的には中止になってしまいました。
私たち総括として、納得がいき、その上で予選を突破できるショーケースを作り上げることができたと感じていたのですが、一度も披露することなく終わってしまいました。私たち27thが執行代になってからは、コロナの影響を受け、JDC以外にも新歓公演が中止になりました。また、サークルのイベントに出れないナンバーが出てくるなど、例年に比べて参加できたイベントが少なくなってしまいました。
引退公演オープニングに対する思い
そんな悔しい思いを今までたくさんしてきたからこそ「引退公演のオープニングでJDCのリベンジをしたい!」「実現できなかったイベントの分まで頑張りたい!」と思い、また3人で総括を担当させて頂くことになりました。
私たち27thにとっては、全ジャンルショーケースの集大成、そして引退公演のオープニングにふさわしいものを作るために、27thの良さ・27thらしさ満載のショーケースを心がけながら、曲・構成などを考えてきました。
私たちが考える27thの良さは、自分のダンス・自分のジャンルのダンスにも、自分のジャンル以外のダンスにも誇りを持っていて、「G-Splash全員が全員かっこいいんだ!」とみんなが思っているところだと思っています。
入部した年に出場したFirst challengeというイベントで、27thとしての全ジャンルショーケースを初めて作った時から、27thみんながお互いに尊敬し合い、ショーケースをよくするためには・ジャンルの良さを活かすにはどうしたらいいのかを考え、切磋琢磨してきました。
そんな27thとずっと一緒に過ごしてきたからこそ「全ジャンルの良さを活かし、これから引退公演が始まるワクワク感あふれるショーケースを作りたい!」と強く思い、引退公演オープニングナンバーを作ってきました。
このナンバーを作ることが出来たのは私たちの力だけではありません。入部当初からお世話になった、大尊敬しているOB・OGの方々に振り付けを考えていただきました。また私たちが至らない部分もサポートしてくださり、たくさんのアドバイスをいただきました。
また、このナンバーは後輩28thとの最後の二代でのショーケースです。二代での合宿・イベントはコロナの影響を受け全て中止になってしまいました。一緒に悔しい思いをしてきたからこそ、この引退公演に対する気持ちは特別だと思います。最後の最後に大好きな後輩と踊れることに感謝しながら全力で後悔のないように頑張ります。
27thの全てを込めて
このオープニングナンバーは私たちについてきてくれた28th、尊敬してやまないOB・OGの先輩方、そして最高の仲間27thと作り上げた私たちの集大成です。
この引退公演には私たちのサークル生活全てがつまっています。
引退まであと1ヶ月を切りましたが、G-Splashに入ったのが大学生活一番最高の選択だったな、この仲間に出会えてよかったなと心から思えるように、残りのサークル生活を走り抜けていきたいと思います。
本当はまだ引退なんてしたくないです!
楽しいことだけではなく、嫌なこともたくさんあったサークル生活でしたが、大好きなみんなと大好きなG-Splashを離れてしまうのは怖いし寂しいです。
でも、そんなみんなと踊れる最後の機会、
“引退公演 flash” ぶちかまします!絶対大成功させます!ご期待ください!
27th OP総括
横溝芽衣・神原夏奈・原田涼太