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こんにちは。G-splash引退公演“Flash”にてHouseの振付を担当した白木原慧です。今回ジャンルリーダーの玉井怜耶と一緒にショーケースを作りました。今回のショーケースに込めた思いや引退を控えた心境について綴ります。

「完全燃焼を目指して」


今回のhouseショーケースのテーマは「パッション」「バーニング」そして「完全燃焼」です。引退を迎える27th、そしてこれからのG-splashを作っていく28、29thのダンスへの情熱を観客に届けるべくこのようなテーマにしました。静かなジャズサウンドからはじまり、徐々に盛り上がっていく雰囲気をお楽しみ頂けるショーケースになっています。

私たち27thは約3年間に及ぶG-Splash での活動を通して多くの壁にぶつかりながらも成長してきました。その3年間で学んだことを全て注いで私たちに出来る最大限のパフォーマンスが披露できるよう日々練習に励んでいます。

「教える立場になって感じた、自身のダンスと向き合うことの大切さ」

私はG-Splashで活動しながら様々な場面で振付を担当しました。その度にダンスを教えることと自分自身のダンスと向き合うことの両立に苦しみました。振付をしていると自分自身のダンスを見る機会が格段に減ります。しかし共有された振りを覚えるだけではなく、鏡の中の自分と向き合い、振付を昇華させる作業が重要であり、そこを経て初めて振付が完成すると私は思います。そして実際にそうしていたG-Splashの同期・先輩方・後輩は特段私の目にカッコよく映っていました。私はその事を体現したいと思い、3年間妥協せず自分のダンスと向き合ってきました。その思いが少しでも後輩に伝わっていれば良いなと引退間近の今感じています。

最後に

時には同期同士ぶつかりあったり、コロナなど環境的要因によって活動に制限がかかってしまうこともありました。私自身サークルを辞めたいと思ったことがあります。でも結局私たちはG-splashという場所がただ大好きなんです。ダンスをするだけなら色々な場所が選べます。ですがG-splashでダンスを続けているのはこの環境と人が好きだからです。
そんなG-splashと、一緒に頑張ってきた同期や先輩・後輩に感謝の気持ちを込めて今回の公演を良いものにしていきたいです。


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