テレワークツール、テレワンプラス開発者の歴史vol5:音楽イベント開催!
寒くなってきましたね。加湿器とカイロの出番です。
さて、GSCの歴史シリーズもパート5まで来ました。
全国初のヨガ出張サービスをスタートし、ルンルン♪で稼働する一方…
障がい児向け家庭教師は、生徒激減という局面に…
でも、真剣だったからこそできた“絆”に助けられて、「発達障害学習指導検定」という新たな一歩で再フル稼働し始めました。
というのが前回のお話です。
で、そんな中!GSCは音楽イベントを企画、開催してたんです!
何があっても止まらない代表ですね…
今回は、このnoteでGSCの歴史紹介をスタートして、初!の、楽しいだけ!のお話になりそうです♪
>音楽がしたかったんや
代表の口から「で、オレはずっと音楽がしたかったんや…」と聞いたときは正直「へー?!」と思いました。似合わないとは言いませんが、きっと代表をご存知の方ならちょっとは共感していただけると思います。この気持ち。
みんな好きですけど、代表も好きなんですね、音楽。
実は、障がい児教育でも、音楽の先生を派遣していたんですよ。
でもやっぱり代表はどっちかと言うと、音楽そのものっていうより、音楽の持つ力!の方が好きなような気がします……あ、想像ですが。
もういっぺんちゃんとやろう、と気合を入れ直した10年目、何か目玉がいる…。
ほな、ずっとやりたかった音楽で、イベントするぞ!ということで、当時のスタッフAさんが動き出しました。
Aさん…
「代表、どうせやるんやったら東京のド真ん中でやりますよね?!」
代表…
「せや!行ってこい!」
カッコイイお二人ですね!
当時若干24歳のAさんは、東京都内のいろんなイベントホールと交渉しました。
当時はまだまだ、障がい者のイベントで東京ド真ん中のホールを借りるのは至難の業でした。障がい者はイベントホールを傷つける…そんな考えが、なんだか許されている時代だったのです。
でもそんなことで挫けない、諦めないAさんです。
品川区荏原文化センター大ホールをお借りしました。
>イベント名は「音結」♪
障がいを持つ子、健常の子、大人…み〜んなを音楽で結びつけよう!
ということで、イベント名は「音結」オトムスビとなりました。
いい名前ですね。
音楽はただ、耳で音を拾って、頭で処理するものではなくて、心に届きます。
同じ空間で、同じ音楽を共有すると、全然知らない人同士でもなんだか一体感が生まれて、それがなんとも言えない爽快感になって、体中にフツフツと力が沸いてきます。不思議な作用です。
それで、イベントの内容も工夫されていました。
美しいアカペラやゴスペル、演奏の参加もあり、大人は感動、子供も楽しめるプログラムでした。
出張ヨガでお付き合いのあったNTT東日本さんにイベントのことをお伝えすると、なんと!NTT東日本東京吹奏楽団さんが無償で参加してくださいました!
感動です。
しかもあの米良美一さんが「もののけ姫」と「世界に一つだけの花」を歌ってくださいました!
「音結」に来た誰もが、ほんとに楽しい時間を過ごしたんだろうな〜っと、今となっては、想像するしかできない私です。参加したかったなぁ・・・
>みんな連れて来い!
「杖ついてる子も、多動症の子も、ベットに寝てる子も、みんな連れて来い!」と言う代表。
スタッフもいろんな形で告知し、新聞でも広告が掲載され、当日はホール満タンになりました!
代表、Aさん、他スタッフみんな嬉しかったでしょうね。
米良さんは、歌い終わったらすぐお帰りになる予定でしたが、みんなの様子を見て、GSCの活動に感動して、最後までいてくださったそうです。
そのことに、代表も感動した様子でした。
「よし!明日からまた頑張ろう!」っていう力をもらえるだけじゃなく、「みんな!明日からまた頑張ろうや!」ってお互いに鼓舞し合える力ももらえる、そんなプラスパワーみなぎるイベントでした。
これは1回で終わらせるわけには行きませんよね。
その後、賛同、協賛してくれる会社、企業も増えて、第2回音楽イベントを開催することができました。その時は、ピアニストの清塚信也さんがご一緒してくださいました。
参加者の皆さんは、あのゴージャスなピアノを生で聞けたんですね。
いいなぁ・・・
さて次は、代表の殺伐とした話になりそうです…
ではまた次回♪