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全員が専門家を目指すチームづくりで、クライアントの挑戦を伴走支援する|HelpTech株式会社【G's TEAM BUILD STORY】

こんにちは!G's note編集長のゆっきーです。
「G's TEAM BUILD STORY」と題して、G's発スタートアップの採用について聞いていく本企画。

第二回は、福岡を拠点に事業展開するHelpTech株式会社。
HelpTech株式会社は助成金コンサルティングとDXコンサルティングを主力事業とする、伴走支援型のコンサルティング会社です。「すべての挑戦する人に、安心を。」をミッションとし、2021年に起業して現在3年目になります。
今回はG's ACADEMY FUKUOKA DEV1期卒業生であり、代表取締役の高橋さんにお話を伺いました。


HelpTech株式会社 代表取締役 高橋 延明さん
DXコンサルタント。HelpTech株式会社の代表取締役。在学中に事業承継して居酒屋を経営した後に民泊運営の(株)SHIを創業して上場準備を経験する。経産省の事業「始動」にてシリコンバレーへ派遣する20人に選抜される。現在は認定経営革新等支援機関として資金調達とデジタル組織の構築を伴走支援している。

福岡から「すべての挑戦する人に、 安心を。」届ける

HelpTech株式会社は補助金コンサルティングとDXコンサルティングを主力事業とする、伴走支援型のコンサルティング会社です。
「すべての挑戦する人に、 安心を。」をミッションとし、2021年に起業して現在3年目になります。

特色としては、通常の補助金コンサルティングだとサービスを導入いただいている企業へのサポートのみになるのですが、HelpTechだと導入企業だけでなく販売企業へのサポートも実施している点です。
直接補助金の恩恵を受けるのは導入企業ですが、販売対象の企業へ、補助金に関するサポートを弊社から行うことでより魅力的に販売できるというメリットがあります。主に士業やDXコンサル企業、機器設備を販売する企業など国からの補助金が発生する事業をサポートしています。

DXコンサルティング事業では、クライアント企業のデジタル化を進めるべく、全国から研修教材を集めて自社e-ラーニングに掲載しています。
そしてオンボーディングにかかる費用をリスキリング支援の助成金に対応するように研修を設計し、必要な教材を提供できるようにしています。
大手企業はDX研修にリソースを割くことが難しいケースが多いです。そこを我々が臨機応変に対応する役割を担っています。

”一旦作ってみよう”、”質より量”というマインドセットが生きる現場

現在社員4名、業務委託8名が在籍していますが、そのうち代表の私を含め5名がG's ACADEMY卒業生です。また、事業パートナーとしてG's ACADEMY FUKUOKAのスタッフ後藤さん、メンターとしてG's ACADEMY(以下ジーズアカデミー)現役時代のメンターでもあった株式会社Nulabの橋本さんに関わっていただいています。

卒業生を採用している理由はいくつかありますが、一番大きいのはジーズアカデミーを卒業している時点で優秀だという点です。ジーズアカデミーはカリキュラムがハードですし、卒業することはそもそも大変です。”あの”体験をしたという共通言語がすでに存在しているのは選考する上でもアドバンテージだと思っています。

HelpTechさんも参加していた、ジーズアカデミーのキャリアマッチングイベント(福岡校)

また2つ目に、ジーズアカデミー卒業生はスタートアップに大切な”一旦作ってみよう”、”質より量”というマインドセットを持っていることです。
私たちのような小さな会社が大きな企業の支援をするメリットって、小回りが利くことだと思っています。私たちの方が会社が小さいのに、クライアントより遅いわけにはいきません。
ジーズアカデミーではクレド(行動指針)にもなっている「Deploy or Die」という言葉をよく耳にしますがその通りで、短期間でやり切るしかない!というスケジュールをやり切った経験は重要だと思います。

ジーズアカデミーのクレドの一つ。
DCAP(Do Check Action Plan)Driven.Deploy or Die.

またジーズアカデミー卒業生を多く採用したメリットとして、すでに他の卒業生メンバーがいることで新しく興味を持ってもらいやすい、また選考応募検討者からも安心感を得てもらいやすいというメリットを感じました。知ってる人が全然いない会社より、知人が在籍していると興味を惹かれますよね。

多様な価値観を尊重し、誠実なコミュニケーションを心がける

誠実なコミュニケーションを取れる職場を目指しているそう
  • 失敗を恐れず挑戦する

  • 様々な価値観を尊重する

  • 誠実に「ひと」に向き合う

  • 感謝の気持ちを必ず伝える

  • 無理をせず正直に生きる

チームの行動指針としてこの5つを大切にしています。会社がまだ小規模なこともあり、特に初めの3つは大事にしていますね。
「失敗を恐れず挑戦する」というのはこれまでにもお話した通りですが、メンバーも多くなく密接なコミュニケーションになる以上、多様な価値観の尊重や誠実なコミュニケーションは非常に重要です。実際に、メンバーには遠方に住んでいる県外在住のためリモート中心の人、子育て中でスケジュールを調整している人もいます。

またオンボーディング期間には特に気を使っていて、価値観を擦り合わせるようなゲームを取り入れるなど、あらかじめ話しやすい環境を作るようにしています。
これは互いのコミュニケーションの壁を取り除くことともう一つ、G's出身者とそうでない人の間のコミュニケーションの差をなくし、強くすることも目的にあります。多様性を認め、様々な価値観を大切にしたいからこそ、「”あの”体験をしたという共通言語」がないメンバーもみんな一緒になって話しやすさをつくる努力をしています。
言いたいことを言えない時間はもったいないので、徹底的に防ぎたいんです。

オンボーディング期間のカードゲーム

責任感を持って、各担当領域の専門家を目指すチームづくり

弊社のメンバーは業界未経験の人も多いのですが、経験を積んで、いずれは自身の担当分野の専門家になっていただきたいです。この分野は〇〇さんに聞けばOKと任せられる人ですね。承認がないと動けないのではなく、自分で判断して責任感を持って行動できるようになっていただきたいんです。

また、これまでスタートアップばかり経験してきたという方もそう多くないと思います。その上で、今までの職場環境と異なるスピード感に応える気持ちを持っていただきたいと思っています。初めは慣れないのが当たり前ですが、違いに応えていく気持ちで来ていただきたいです。

最後に、私たちのサービスは性質上クライアントワークが多いです。ですので基本である、コミュニケーションを大事にできる方だときっと活躍していただけるんじゃないかと思います!


高橋さん、ありがとうございました!
挑戦する人を後押しする、という企業メッセージはジーズアカデミーと通ずるところがあり、共感しながらインタビューさせていただきました。メンバーも増え事業も成長し続けているHelpTechさん。今後のご活躍も楽しみです!

HelpTechさんでは、現在も採用が行われています。
気になる方はぜひ下記リンクからご覧ください!
HelpTech採用情報サイトはこちらから▼


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