夏休みの体験から今後を改めて考える(何度目の「改めて」かは考えない)
どうも、がーすーです。
遅めの夏休みとして3日有給を取得し、2泊3日の家族旅行に行きました。
「仕事がなければ毎日こうやって娘の成長を感じられるんだ(ずっと一緒の大変さも当然あるけど)」と思ったので、旅の振り返りもしっかり残すことにしました。
どうしても行きたかった掛川花鳥園
初日は朝早めに出て、掛川花鳥園へ。
ここの何が素晴らしいって、鳥たちとの距離が近い!エサやりも鳥たちがすぐ集まってきてくれて人気者感を味わえる。花鳥園の良さだけで長々書いてしまいそうなのでこれくらいにして。
ここで娘は「1cm角のリンゴをちゃんとつまんでインコに直接食べさせるる」という1歳8ヶ月とは思えない行動をして「エサやり好きな遺伝子は多分あって、確実に受け継がれているな」と感じさせてくれました。
親たちがオニオオハシにエサやりをして大はしゃぎするのをおとなしく付き合ってくれるのもまた成長の姿。
お魚さん用のエサもあり、水槽へパラパラ。なくなってしまったのでもうひとつ買いに行くときに「待っててね〜」と水槽へ手を振る姿はなんだか感動しました。
中でたくさん楽しめるリゾナーレ熱海
宿泊は星野リゾートリゾナーレ熱海を利用しました。
ホテル内でたくさんアクティビティがあって、出かけなくても楽しめるのがよかったです。
初日のディナーでは、娘用に準備してもらったご飯とおみそ汁に加えて、親用のご飯を取り分けて初めてのものをいくつか食べられた娘。ご飯のおかわりまでしてご満悦。以前に一泊旅行したときに比べておとなしく食べる様になった気がする(周りのお客さんたちに迷惑じゃなければおとなしくなくてもいいんだけど)。
2日目はホテル内のキッズルームでボールプールを楽しみ、小さい滑り台を遊び倒したあとは前夜に興奮して寝ない+朝早起きしたからかガッチリ昼寝(早く起こされた親たちも一緒にお昼寝)。
夕方にナーサリーに娘をお預けして夫婦で夕食へ。夕食のビュッフェ会場はお子様が多かったものの、ワーワーしている状況をほぼ環境音と捉えられるようになっていたどころか預けたくせに娘がいないことを夫婦揃って寂しがるようになっていた。これまで美味しいご飯をゆっくり楽しんでいた我々も確実に変化しているんだなと不思議な気分になりました。とはいえこのチャンスは逃さずゆっくり美味しいものを堪能しましたが。笑
食事後は3人でお部屋に戻り、準備されていた線香花火を楽しみました。もちろん娘は危なくない距離からですが興味津々に眺めている姿を見て「もう少し大きくなれば一緒に花火もできるなんて、この先の家族イベントは伸び代しかないな」と感じました。
3日目も早起きした娘のおかげで、一緒にテラスから海を眺めたり朝日を浴びたりと自分も普段より有意義に過ごすことができました。
朝食後にはプールを初体験。にも関わらず全くビビらず水をバシャバシャする姿に、ほぼカナヅチの父は驚愕してしまいました(顔がプールに完全に沈んで泣きもしないなんて考えられない)。チェックアウトギリギリから遊び始めたので当然物足りず「プールでるよ~」に対して「やだー!」となったものの、最終的に親の「そろそろヤバそう感」を感じ取ったのか「あい」と素直に応じてくれる空気の読みっぷりまで見せつけられました。
他にも、お部屋の中には段差がいくつかあったので「足元に気をつけてね」と言ったら「あしもーと、あしもーと」と唱えながらゆっくり段差を上り下りしたりと、コミュニケーションが日に日にできていくのを感じられた素敵な3日間でした。
実は限りのあるこの経験
伸び代しかないと感じた家族イベントも、10年も経てば娘も友達や習い事に使う時間が増え、親との時間は少なくなってしまうんですよね…
ということは今後数年の時間価値はかなり高いのではないだろうか(そんなことを娘が寝た後、深夜に入った温泉で考えました)。
それに気づいても今日も仕事をしているわけで、今の仕事が大好きだからこそ「この貴重な時間を使ってどれだけ意味のある、価値のある仕事ができるか」が自分にとって大事なことだと感じています。
「娘(家族)と仕事をどちらを選ぶか」とか「ワークライフバランスを考えてこうします」みたいな話で片付けたくない。
「家族の時間を大切に過ごす」「仕事はとことん追究する」どっちもやらなくっちゃあならないのってのが辛いところだな。
覚悟はいいか?オレはまだちょっとできてない。
さあ、ここからの仕事に使う時間の価値を意識しながら頑張るぞ。