最新のシネコンで、前後左右空席で、名作を鑑賞できる今は、緊急事態なのか?
映画館再開から1ヶ月
全国の映画館が再開し、そろそろ1ヶ月ですね!私も、2回程、足を運び新作2作品を鑑賞しました!
1本目
2本目
前後左右が空席で鑑賞できるなんて、とても贅沢な時間でした。久々の映画館が『ストーリー・オブ・マイライフ』でよかった!いくつになっても、ジョーをはじめ、四姉妹の日常の喜び、悲しみ、悩み、そして、それでも、それぞれ生きていく姿には感動を覚えます。エジソンもなかなか、見応えありです!電力戦争を制覇していたら、映画の発明は遅れたかもしれないですね!
そして、先週のランキング1位は、『千と千尋の神隠し』
ある意味、すごくないですか!最新のシネコンで、前後左右空席で、名作を鑑賞できる!
大型新作の延期の影響とはいえ、名画座があるように、最新シネコンを最新作の場所だけにするのはもったいない。経営上、苦肉の策とはいえ、これはこれで、コロナ禍が落ち着いても、定期的に旧作上映を実施することで、映画館に足を運ぶ人が増える可能性はゼロではないかと。
自分が子供の時代に映画館で見た作品を家庭で配信プラットフォームで親子でみる。その作品がシネコンの最新音響と巨大スクリーンで上映する。家族で(1席空けとしても)再度、劇場へ出向く。
楽しいじゃないですか!好きな作品は何回も観る人が多い中、映画館の配信プラットフォーム化?は決して、付け焼き刃的な施策に終わらず、いろんなライフイベントを演出する装置になって欲しい。
もちろん、新作のあれもこれも気になるし、そろそろ、単館作品も好みの作品がはじまるので、感染数拡大は怖いし、もちろん、人事ではないですが、正しく判断して、新作に出会いに、劇場には足を運びますが!
劇場に来てもらうには
映画館がマーケティング予算を使って積極的に作品を宣伝することは慣習的、そこまでないのは世界共通のようですが、旧作の再上映などが増えてきると映画館も作品の宣伝は配給会社の仕事というよりは、「そこ」に来てもらう為のマーケティングをする重要性が上がると思います。
今、この作品を上映してますという認知拡大も大事ですが、なぜ、その作品を今あたらめて、劇場で観るのかなど、関心を拡大する宣伝施策が大事になると思います。
また、配信でその作品を観た人にターゲティングするということが配信や配給会社との強力でできると、もっと、可能性が広がりますね!
従来のあるべきにとらわれないで、必要なことには予算を割く以外、やはり劇場に来てもらうことを増やす(減らさない)ことはできないのではないでしょうか。
気を緩めることはできない、感染、安全対策
コロナはどこにでもあるし、誰でも感染します。間違いない事実ですね。体調が悪ければ、外出しない(映画館も!)、マスク着用、手洗い、大人数で行動しないなど、個人でできることは実施し、劇場もキャッシュレス徹底、消毒液を足で出すタイプに変えるなど、劇場によってばらつきがある対策の平準化を加速させるべきでしょう。
シネマライフ、楽しんで行きましょう!