Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第百七十六回「次元の観測者・ティル」
草
夢のもてなしとかいううんこカードだから良いけど、よく見るカードがちいかわになったら世界を滅ぼしそう
本日の抽選は…
Re:176回「多分共鳴のカード、次元の観測者・ティル」
ただいま、愛しき箱庭!
次元の観測者・ティルはRGWにて登場したネメシスフォロワー。世界の扉・ティルのリメイクカードである。かわいい。
効果は3つと多く、その全てが共鳴に関わっている。
まず一つ目、共鳴なら1ドロー。この効果、かなりシンプルだが多分、ティルが初出。
何故かというと初期の共鳴は共鳴状態であることで突進を得るマキナサーヴァントや点数が上がる次元断のように「共鳴状態である」ことが重要だったからだ。それゆえに共鳴をサポートするカードも共鳴だろうと非共鳴だろうと出すことで共鳴になるカードで構成されている。ハクラビ、静謐なる歯車などが分かりやすい例だろう。だからこそ共鳴状態がずれてしまう1ドローを共鳴時にするのは言語道断であったのだ。
ただ、最近の共鳴はマグナゼロから始まった非共鳴→共鳴の回数を軸として押し出している。それ故にただの1ドロー札がネメシスに多く配られるようになっていた。機器による設計、空間の解錠、生命の培養etc…。その流れがフォロワーにまで流れてきたのがこのティルという存在である。
続いて2つ目の効果。進化時にティル以外の元コスト2以下のネメシスフォロワーを山から出す。そして3つ目、ターン終了時共鳴なら元コスト1以下のネメシスフォロワーを出す。
このカード、どうプレイしても他に共鳴をずらさなければ進化後効果どちらもが発動するようになっている。共鳴ならドローして非共鳴、2以下出して共鳴、1以下を出す。非共鳴ならドローせず2以下出して共鳴、1以下を出す。ファンファーレ共鳴時1ドローは進化をうまく使うための効果でもあるのだ。共鳴で出した場合はこれ1枚で共鳴→非共鳴→共鳴→非共鳴を出来てしまうと、かなり共鳴数稼ぎになる。これで一気にオートマティックメイデン直接召喚が近づく。
ただこのカード、まぁまぁ欠陥持ち。理由は「以下」というテキスト。進化時に2以下を出し、ターン終了時に1以下を出す彼女だが、2以下を出す効果でも1が出る。これがコスト2、コスト1と固定してくれれば出すフォロワーを絞って使うぜ!って気持ちになれるのだが。ティル以外ってテキストは書けたのになんでそれは出来ない???
そしてこのカード、シンプルに共鳴ネメシスというデッキと相性が悪い。共鳴数ずらしという意味ではいいのだが、元コスト2も元コスト1も出すフォロワーがなんとも言えない。共鳴ネメシスの2コスといえばカシムローザだが、このカードからカシムローザを出すとカシムローザ出るまえに共鳴になっちゃうので決めたから!行きましょう!が出来ない。カシムの4〜6枚目としては1が出てきちゃう不安定さがあるから不便すぎるし、ローザの方が明らかにその役割に向いている。ローザ進化からカシム出した後培養ユアンとかで共鳴ずらすムーブよくやるけど、ティルの場合は効果を発動するためにターン終了時に共鳴にしとかなきゃいけないので余計なストレスが多い。
また、出したい1コスフォロワーがそんなにいない。メカニックヒーロー、メカニカルドッグ、掌握者が1コスフォロワーとして共鳴に入りうるカードとなるが、ヒーローは突進だからターン終了時に出されると気まずいしメカニカルドッグ掌握者はファンファーレが本体。アナライズAFを出してくれってことなんだろうけど、アディ前はウォーターガンナーとかいう舐めたカードで山に入れなきゃいけないし、アディ後の廻り出す運命はデウエクのためにターン終了時共鳴にしなきゃいけないから相性良くないし、2コスト以下も多腕だのララミアだの入ってて求めたものがあんまり出てこん。
そんなわけでナーフ前フラグラ共鳴、アルバハ共鳴、人形共鳴、(あとAF)に至るまで採用が見られない。(フラグラ共鳴がデッキとして固まるまではちょこちょこ見たけども)
(適当に拾ったので構築も適当)
ティル、共鳴ずらし回数で言えば凄いんだけど、使いづらさが目立ちすぎて採用を勝ち取れていない。共鳴タイミングがノルン的にもカシム的にもあんまり強くないんよな〜。ずらし回数参照が今だと5回10回しか意味を成してないのもアレ。この回数をXとして用いる強カードが出たら、何が出てこようが共鳴回数増やせるという意味で採用されることはありそう。次期以降に期待。ユアン落ちるからそういうカード配られてもおかしくないと思うんだよな。それか山に攻撃型ゴーレム埋めるカード出すかやね。2コスト起動鎧装に俺はなる👊単体カードパワー自体は普通にイカれてるし全然活躍していい。手札減らない2/2/2山から2面展開は普通にアホ
ティル、小賢しいテキストいっぱい書いてるから使われる気満々だったんだろうな〜って気持ちになる。実際はフラグラと組んだデッキが作られてナーフが入ることになった。ティル使われないのもフラグラと組むのも想定外だったんだろうな。
このカードの事前評価、一応やってるんだけど意味わからなすぎて「^ ^」評価つけてる。カシムローザがシルバーだから何もわからないんだよな。カシムローザが出てからも分かんないカードではあるんだけども
元のコストって書かれ方してるが現状このテキストの有無はアンリミ含めても恐らく何も関係ない。山札コストいじるカード、これから出るんかな?クロスオーバーが来たらライオがあるからクロスオーバーが来る伏線になってるのかもしれない。
元カードは先述の通り「世界の扉・ティル」。
こちら、afのカードとなっている。アクセラ2がそこそこ強くて使われていた。アクセラもファンファーレの最大展開も共鳴が一切ずれないので、リメイクがなんでこんな共鳴共鳴したカードになったのかがよく分からない。ゴールド2枚とも共鳴のカードにすることないだろ。
って最初は書いてたんだけどよく考えたら山からリクルートの方でリメイクしてたのかこいつ。本体出し、9コストが重すぎてあんまやったことないから見てなかったわ。
あと神バハでシルヴィアと関わりがあることを考えると共鳴シナジー持ちなのもそこそこ頷ける内容ではある。
神バハでのティルは世界と外界を繋ぐ扉的存在である。だから一生観測者として引きこもり生活を余儀なくされてたんだけど、外界の理戦とか諸々あってその役職から解放された。…みたいな感じだった気がする。「世界の扉・ティル」が出た時に調べてみた記憶なので正確にあってるかは知りません。神バハ有識者に聞いてください
cv.水瀬いのり。最強。チャンバトの女主人公も担当している。スキン3種(エンネアディオネレム)やってるの最強すぎる。小倉唯の5種(ルナ2種アリスキョウカカフェ)がヤバすぎて話題にならないが、3種は普通にイカれてる。なんならティルもスキン投票で戦えるスペックあるから増えるかも。かわいいしかわいいしかわいいからな。ティル。
↑これは多分権利関係で実装できていないブエナビスタ
前回→叡智の神鳥
次回→ライトニングランサー