【学マス】中等部No1ユニット SyngUp!メモ
※十王星南実装 2024/11/16時点まで
ゲーム内スクショをメインに文字で補足を入れつつまとめ。
※学マスカンファレンス 2024/12/12時点まで 更新
■SyngUp!とは
SyngUp!とは学園アイドルマスターに登場するユニットです。
メンバーは月村手毬、秦谷美鈴、賀陽燐羽の3名です。
ユニット名の由来は根緒亜紗里先生の考察ではSing up(より大きく歌う)のもじりで、Sync up(同期する)をかけたダブルミーニングだそうです。彼女らの口から語られたわけではありませんが、ゲーム内で由来について言及されている場面はここのみですので、公式設定と扱って問題ないかなと思います。
中等部ナンバーワンユニットと言われており、同じく中等部出身の藤田ことね曰く、未来のトップアイドル候補と言われるほどでした。特に月村手毬はことね視点から見ても、首席入学した花海咲季よりもず~~~~~~っと歌が上手いそうです。
それだけではなく、生徒会長である十王星南から『一番星』の後継者候補を選ぶ際に3人が候補に上がるほど。現一番星で、アイドルの能力を数値化して視ることが出来る会長が言うほどなので相当なものでしょう。
ちなみに会長だけではなく、特殊能力が無く、贔屓する理由も無い副会長である雨夜燕も1年生から選ぶなら当然という評価でした。副会長はライバルである十王星南を非常に意識していますが、その後継者として選ぶことに特に異論がないレベルです。
さらにイベント#アニメイトを盛り上げ隊ではファンも登場しました。厳密には月村手毬ファンですが、学園の外にも熱心なファンが居るようです。
またユニットのコンセプト?らしきものもイベント1年2組のアイドルたちにて花海佑芽、秦谷美鈴の口から語られました。
■SyngUp!の悪評
SyngUp!というグループに対して、余り学園内では良いイメージがないようです。
元々リリース前から月村手毬が問題児であるという情報があり、親愛度コミュでも語られています。しかも勘違いや誰かのやっかみというわけではなく、口の悪さは有名なようです。
リリース当初は月村手毬単体と思われていましたが、イベント1-2組のアイドルたちにて秦谷美鈴も同級生から怖がられる有名な不良であることが明かされた。イベント中で何故怖がられているのか?については語られておらず、あのSyngUp!のメンバーだからという怖がられ方の可能性もあるが……。
●暴行事件
唯一明らかになっているSyngUp!の起こした事件です。1年2組のアイドルたちにて花海佑芽の口から「グッズのうちわでファンを叩いて問題になったって噂もホントなの!?」と語られました。うちわで叩かれても対して痛く無さそうですが、行為自体が問題で痛みの有無は関係無さそうです。
手毬か燐羽のどちらがやったのかは現在も不明です。
■解散経緯
現在SyngUp!は解散しています。
解散していることは学園中で認知されているようですが、その経緯は殆ど知られておらず、ゲーム内では月村手毬の口から語られたのみです。しかし月村手毬視点のみでの話であり、事実と異なる可能性があることに留意してください。秦谷美鈴の口から解散経緯について語られたことはありません。
大喧嘩からの解散です。解散経緯としてはありがちなものですね。
喧嘩の詳細については不明ですが、常日頃から活動方針や意識のズレで衝突することがあったことが手毬の発言や過去回想から推測されます。
元々SyngUp!は手毬のワンマンユニットとして認知されていたようです。
しかし実態はだいぶ異なっており、手毬よりも実力のある美鈴・燐羽が逐一サポートすることで成り立っていたそうです。しかしそのやり方は手毬の目には全力を出さず、手を抜いているように映りました。
前述の通りその不満が爆発したのか、3人、特に手毬と燐羽の口論らしき様子は初星コミュ第1章第11話にて確認できます。
現時点で手毬をまりちゃんと呼ぶのは美鈴だけですので、真ん中のきつい言葉遣いなのが燐羽だと見て間違いないと思われます。
結局手毬はそんな状況に耐えられなくなり、SyngUp!を脱退したとのこと。つまりSyngUp!は月村手毬の脱退→解散という流れのようです。
■SyngUp!メンバーの現在
月村手毬の親愛度コミュにて学Pの口から語られた所によると、解散したことでメンバーの現在はあまりよろしくない状態だそうです。
●月村手毬
親愛度コミュ、初星コミュ等々、各種世界線が異なるものの「ユニットを解散したことで不調に陥っている」ことは一貫しているようです。親愛度コミュでは「調子を崩した、最も大きな原因」について尋ねられ、以下のように答えています。
仲間の献身的なサポートを失ったこともそうですが、やはり大切な友達と離れ離れになり、皆で一緒にトップアイドルになろうという夢を壊してしまったことに責任を感じていることもありそうです。
またSyngUp!再結成を含めてユニットを組むことに積極的では無いように思えます。自身が原因でユニット解散を招いたと思っているので当然でしょう。親愛度コミュ第4話ではユニットを組ませるつもりだと考えて先手を打って「もう同じことを繰り返すつもりはない」と語っています。
また喧嘩別れに加えて高等部でクラスも寮の部屋もバラバラになってからお互い話す機会も無かった(親愛度コミュ第4話)ようですが、美鈴とは仲直りして相部屋に戻り(親愛度コミュ第10話)、燐羽とは一度も話して居ませんが美鈴の語る所によると今どうしているかは知っているようで、仲直りを提案されて渋々ながら承諾しています(親愛度コミュ第10.5話)。
ざっくり要約すると
・仲間を失ったことに大きなショックを受けており、そこから立ち直る物語
・美鈴、燐羽どちらにも不満はあるが嫌いになったわけではなく仲直りしたい気持ちはある
でしょうか。
賀陽燐羽の項目にて後述しますが、月村手毬の10.5話以降の親愛度コミュは燐羽との物語になる予感がします。
●秦谷美鈴
解散後どうなったのか不明ですが、最もSyngUp!に拘っており、再結成に向けて非常に能動的に動いているのが秦谷美鈴です。
月村手毬親愛度コミュ第7話ではプロデューサーに接触し、直接SyngUp!のプロデュースを打診しました。解散からある程度経っているので今ならあの子(恐らく手毬)を説得できると考えており、貴方のもとでトップアイドルにだって…と普段のサボり癖からは想像できないほど意欲をのぞかせます。
秦谷美鈴は生徒会長にして一番星である十王星南から直々に生徒会にスカウトされますが、提案に対して「面倒そうなお誘い」としながらも人数に余裕があることを知ると長考の末承諾しています。
真意は不明ですが、サポートカードの『私の目に狂いはない』『仕事のつもりで挑みなさい』を見るにSyngUp!関連である可能性が非常に高いです。
・生徒会の仕事であることを口実に1組と3組に行っていること
(1組は手毬なので消去法で3組は燐羽)
・会長のプロデュース手腕に期待したわけではない、別の理由があること
かつその理由は会長に説明するのが面倒
・前述の通り人数制限を気にしており『見込みのある1年生』が自分の他に佑芽、千奈であることに疑問をいだいています。
私の目に狂いはないでも語られていますが、仲直りしたい意思も強いです。自身が手毬と仲直りすることはもちろん、手毬と燐羽が仲直りすることも望んでいるようです。
●賀陽燐羽
極めて情報が少ないです。
名前すら月村手毬コミュ、#アニメイトを盛り上げ隊、生徒会のアイドルたちでしか出ておらず、存在を知らないプロデューサーも多いようです。
折角なので現状分かっている範囲で賀陽燐羽の情報をまとめます。
・SyngUp!のリーダー
てっきり手毬がリーダーかつセンターをやっている認識でしたが実際は燐羽なようです。
・1年3組に在籍しており、アイドル活動が忙しく学園にいないことが多い
燐羽個人というより3組にそういう傾向がある様子
・言葉遣いが少しキツい
現状唯一のセリフと、手毬が燐羽に言われたであろうセリフがどちらも少々厳し目な言い方です。解散直前の険悪な状態だったのか、別の時なのかは分かりません。
・月村手毬、秦谷美鈴共に関係性が不明
2人は大切な幼馴染の関係ですが、燐羽は出会いからして不明です。中等部の出会いなのか、どういう流れで3人でユニットを組むことになったのか、一切のことがわかりません。
しかしながら言葉遣いとは裏腹に、手毬が甘えられる存在ではあるようです。頼んでいることは意味不明ですが。
・『燐羽様』と呼ぶ根強いファンがいる。
またそのファンにアイドル魂注入という謎の行為をしています。個人的にうちわで叩いた件はこれのことかなと思います。いわゆる猪木の闘魂ビンタの類です。
・初星学園を退学し、961プロに移籍した
最も衝撃的な情報です。学マスのストーリーは親愛度コミュ、初星コミュ、イベント・サポカコミュと世界線がバラバラですが、まさか退学及びあの961プロに移籍とは誰も予想していない出来事でした。
長らく名前のみの登場だった副会長の雨夜燕のビジュアルが解禁されゲームにも実装されていることから、賀陽燐羽のビジュアル及びゲーム内実装もほぼ確実だと思われます。どんな子なのか、2人とどんな関係なのか、楽しみです。
※2024/12/12更新
■賀陽燐羽
学マスカンファレンスにて始めて賀陽燐羽のビジュアルが公開されました。並びにCVや細かい設定も開示され、新プロデュースモードである「N.I.A編」でライバルアイドルとして登場するようです。
また紹介PV中では手毬と言葉をかわすシーンがあります。
中々に挑発的な表情をしながらも、表向きはクールで通っている手毬の泣き虫な面を知っているあたり関係が伺えます。
対する手毬は「ちゃんと、最後まで、喧嘩しよう」と燐羽に告げるシーンが有りました。(前述のシーンとつながっているかは不明)
手毬は美鈴はもちろん、燐羽からもずっと逃げており、絶交・解散から一度も向き合うことをしていませんでした。今こうして初星学園と極月学園に分かれて敵対する関係になってしまいましたが、お互い過去の遺恨を精算し、ちゃんと喧嘩しようと決意を示したことは個人的にとても嬉しく、ストーリーが待ち遠しくなりました。
紹介文を見てみましょう。すでに明かされていた通り、SyngUp!の元リーダーで1年3組に所属していたのは変わりません。
特筆すべきは初星学園の特待生として1年3組に所属していた。の部分。
初星学園ではデビュー済みの生徒は特待生として扱われ、学園が運営する専属事務所(100プロ)と契約し、希望するとプロデューサーがつく特別待遇を受けられます。
これは言い換えれば初星学園の生徒でありながらプロとして通用すると実力を認められているということになります。また移籍先の961プロも悪い噂が耐えませんが一貫して実力主義であることから、2つのプロの事務所から認められる実力者であると見て間違いないです。
このことから副会長が賀陽燐羽のスカウトについて「ダメだろう」と語っていましたが、単に激務で生徒会の仕事をする余裕はない、と見て良さそうです。学園にすら不在がちなのに生徒会の仕事は尚更無理でしょう。
■中等部時代の『SyngUp!』
「N.I.A編」について新登場するCampus mode!!のカードで、中等部時代のSyngUp!のビジュアルが初公開されました。
今よりかなり細身でポニーテールのまとめている月村手毬、おさげ気味に髪を結んでいる秦谷美鈴、極月学園にいる現在とは異なり黒髪気味でツインテールの賀陽燐羽の三人が屋上で練習している風景です。
ここで気になるのはやはり手毬を見つめる後ろの二人です。美鈴はもちろん燐羽も眉を下げて心配そうな眼で手毬を見つめています。喧嘩・絶交してばらばらになっている三人ですが、中等部時代は三人でトップアイドルを目指して頑張っていましたし、同時に手毬の無茶に二人が心を心を粉にしていたのも間違いないようです。対象コミュで当時のことを手毬が振り返るのかも知れませんが、果たして……。
■秦谷美鈴 実装決定
厳密にはSyngUp!の情報ではありませんが、同じく学マスカンファレンスにて公開されたのでこちらも記載。
2025年5月に実装が決定しました。美鈴のコミュで燐羽の情報も公開されるものだと思っていたので寝耳に水ですが、実装時期がはっきりしたのは素直に嬉しいです。
SyngUp!の再結成に何故拘るのか? 美鈴はプロデューサーがついてどのように活動するのか? またその美鈴に対して手毬や燐羽はどのようなスタンスを取るのか? 今後が非常に楽しみです。
■(余談) 外部から見たSyngUp!のメンバー評価
賀陽燐羽のビジュアルが公開されたことで、現在週刊少年チャンピオンで連載中の漫画「学園アイドルマスター GOLD RUSH」にて登場していた3人のシルエットがSyngUp!のものであると確定しました。
これはことねの相部屋で同じくアイドル科の落ちこぼれである「ミホ」という生徒視点で語られていました。彼女から見ても月村手毬がぶっちぎりでNo1、次いで賀陽燐羽、秦谷美鈴という順位のようです。ゲーム内でも手毬のワンマンユニットだと認識されていたことや、会長・副会長視点ではやや美鈴の評価が低いことと一致します。ゲーム内外問わず、あくまで中等部までですが、SyngUp!の序列は共通しているようです。
■(余談) SyngUp!と屋上と夢
これは考察でもなんでもない本当にただの気付きなのですが、SyngUp!関連の情報を追って居るとちょこちょこ「屋上」が出てきている気がします。また「夢」というフレーズが同時に出ることが2度あり、何かしらの意図を感じました。
前述Campus mode!!にあるとおり、SyngUp!の練習で屋上を利用しています。後ろに見えるアーチ(?)や建物が共通しているので分かりやすいかと思います。元々ライブをすることもある場所ですので、ある程度歌って踊っても問題ない場所だと思われます。
中等部時代の月村手毬と秦谷美鈴が夢を語る場面は、見ての通り屋上です。美鈴はここで「ずっと一緒に、夢を目指しましょうね」と変わった言い回しをしています。
同じくサポートカードの「何やってるんだろう、」でも、絶交中の美鈴に手毬から声をかけ、お互い道は違えど目指す場所は同じとして
「——夢の場所で。」
と言葉を交わします。
秦谷美鈴の実装予告PVでは、屋上のベンチで一人寝ている美鈴の様子が映し出されます。このとき美鈴は一度目を覚まし、明らかに空いているスペースを一瞥してからあくびをして再度寝始めます。
実は美鈴が屋上で寝ているのはここが初出だったりしますが、何故実装予告PVでここを選んだのかは、「何やってるんだろう、」でのやりとりから推察できそうです。
特別回収されるような伏線でもなんでもないと思いますが、ちょっと個人的に注目しているポイントです。
以上です。
「N.I.A編」が始まるのが楽しみですね。