HOP! STEP♪ASCENSiON⤴︎⤴︎ 感想
皆さん、こんにちは。GRRRです。
普段はZ/Xの物語をお話ししている私ですが、今回は先週開催されたZ/X iDOL Project GALAXi LiVE 「HOP! STEP♪ ASCENSiON」の感想を書いていきたいと思います。
X(旧twitter)で書こうかとも思ったのですが、色々と長くなりそうだったので、こちらでまとめていきます。
それでは、早速お話ししていきましょう!
1.準備フェイズ(移動&待機&グッズ購入)
今回はとある旅行サイトを利用して、東京にはライブ当日に新幹線で向かい、ライブ後は近場のホテルで一泊、翌日に新幹線で近畿に帰還するというプランを用いました。
夜行バスを用いた方が圧倒的に安上がりだったのですが、夜行バスでの移動の大変さと朝に東京についてもやることが思いつかなかったので、高くついても快適な新幹線を優先しました。
ただ、ライブ後に泊まったホテルは値段相応の簡素さであり、ベッドが固いなどこれはこれで辛かったので、帰りは夜行バスを用いるか新幹線で直帰するのも一考かもしれません。
なにはともあれ、有楽町には無事に到着。
Xの方でも少し言及していましたが、私が東京に来たのはサタンと飛鳥達の決戦、アビス・カタストロフ・サーガが行われた東京ゼクストリーム以来。
またしても、Z/X絡みで東京にやってきたのでした。
会場である有楽町センタービルは駅のすぐ近くだったので、さほど迷わずに行けました。
既に待機列は形成されていましたが、私が到着した当時の列はSS席の方達のもの。
自分のS席の待機列の形成はもう少し後だったので、しばらくビルの近くで待つことになったのですが、幸いその時に知り合いのゼクスプレイヤー達と合流。
彼らと話しながら時間をつぶしていました。
しばしらくすると、ようやく自分達の番が来て待機列を形成開始。
その際に思ったのが、意外とバクプリ勢も多かった事。
列に並んでいる方達を見てみると、バクプリのシャツを着たり、グッズを持ってきていらっしゃる方がいて、あちらが好きな人も少なからず来てくれたんだな、と思いました。
ついでに、Z/Xもバクプリも男性向けのコンテンツであるにも関わらず、女性の方も何人かいらしていたこともちょっと驚きでした。
さらにしばらく待った後、エレベータを用いてようやく会場のある階に到着。
荷物検査の後、物販購入に向かいました。
周囲の親切な方から「コンプリートセットにアルバムが入ってない」と指摘されて、慌てて購入希望書を書き直すなどの一幕はあったものの、無事に欲しかったグッズを購入に成功……したのですが、私が購入した直後にSHiFTのアクスタが売り切れになったというアナウンスが。
正直、後の方達に対して申し訳なく思ってしまいました。
「グッズの数を十分用意してなかったブロッコリーが悪い」と思う方もいらっしゃると思うのですが、逆に作りすぎると赤字になってしまうとリルフィさんが以前に漏らしていましたので、その辺りの調整はかなりシビアなのでしょう。
さて、物販が終わった後は後の抽選用の用紙に自身のハンドルネームを記載して抽選用の箱に投入。
そして、ドリンクをもらった後はすぐに会場へと向かいました。
開始前の会場ではゼクス アクティベート!のoff vocal版がBGMとして流れる中、正面のスクリーンにはSHiFTやiDAの各カードのイラストが映し出されていました。
また、開始時刻が近づいた際には、和泉風花さんと園山ひかりさんが会場の下見に訪れていた時の様子が映し出されたり、Make your dayの公式振付の紹介がされたりしました。それらの動画が流れていた時、私は開始前の時間つぶしで始めた某スマホゲームをプレイ中で、あまりしっかり見ていなかったことをここに懺悔します。
あと、この待機中にまた別の知り合いのゼクスプレイヤーがやってきてくれて、余っているからと私に以前のライブで販売されたペンライトを渡してくれました。
正直、そういったライブ用のグッズを全く用意してきてなかった身だったので、このプレゼントは本当に渡りに船でした。
改めまして、本当にありがとうございました!
そして、いよいよ時刻が17時となり、ライブが始まります……!
2.メインフェイズ1(SHiFT&iDAのライブ1)
ライブ開始のアナウンスと共に会場が真っ暗になった後、まず最初に映し出されたのはSHiFTとiDAの練習風景と今回のライブに向けての意気込みを語ってくれた映像。
それぞれの想いが語られた後、いよいよライブが始まりました。
まずはSHiFTが連続で2曲、『SHiFT!! ~夢を描こう~』と『Make your day』、そしてiDAが『Make your wish come true』。
ライブが始まると誰となく立ち上がり、それぞれにペンライトを振りながら、合いの手の言葉を叫んでライブを盛り上げます。
私も見様見真似ですが、なんとかなった……と思います。
ペンライトをうまく振りそこなったこともしばしばでしたが。
全員集合の曲が三曲続けて終わると、ここでようやく声優さん達の挨拶が入りました。
その際に、まずは演じているキャラクターとしての挨拶をしてから、声優さんとしての挨拶をしたのですが、七海こころさんの演技力が凄い。
以前のライブを配信で見ていた時も思ったのですが、七海さんの素の声が高めなのに対して、エンジュさんが少し低めの落ち着いた声音なのでギャップが激しいことになっています。
声優さんってすごい、と思わざるを得ない一幕です。
そして、挨拶と出演者達の会話が終わると、今度はシングル曲を歌うターン。
ミーリィ役の和泉風花さんに始まり、アグリィ役の星谷美緒さん、アラネ役の汐入あすかさん、カナ役の園山ひかりさんが次々とそれぞれの持ち歌を歌っていきました。
最後の園山さんがカナの歌を歌い終えた後にリルフィのスカジャンを着て彼女の歌まで歌いだしたのには流石に笑ってしまいましたが。
ここまでで一度一区切りとなり、歌い終えた前半組のトークが行われました。
そこでの主な内容は園山さんの着ているスカジャンの話や、園山さんがアグリィの『いつもの非常階段へ』について熱く語ってくれるなどなど。
一方、私は和泉さんの姿が見えないことを少し不思議に思っていました。
……よく出演者を確認しておけよ、とツッコミを入れられても仕方ない疑問です。
さて、前半組のトークが終わってから、シングル曲は後半戦へ。
今度はエンジュ役の七海こころさんに始まり、ニュー役の中澤ミナさん、そして締めのペクティリス役の会沢紗弥さんへ。
それらの歌が終わった後は、後半組のトークになったのですが、この時に七海さんがエンジュさんの歌のエアギター風のダンスが大変であることに言及していた他、司会を担当する山本さんがやたらと流ちょうな言い方でニューのシングル名を言ったりする一幕がありました。
中澤さん曰く、『自分は読みづらいから曲を歌い始める前に曲名を自分で言うのはやめてほしいとお願いした』のだとかなんとか……。
このシングル曲をそれぞれに歌う場面、歌や踊りもとても魅力的だったのですが、声優さんが交代する場面も凝っており、それぞれの演じているキャラクターの性格や関係性を反映した演技をしてくれました。
ヴォーソスとしてはなかなかに嬉しい演出です。
具体的には、
・親友同士のミーリィとアグリィは両手でハイタッチして交代
・アグリィが観客や後でやってきたアラネに何度も頭を下げながら退出する中、そちらを見る余裕もなくカッチカチの様子のアラネ
・入ってきた時と同様に硬い動きで出ていくアラネを不思議そうに見送るカナ
・エンジュを一睨みするニューとそんな彼女の視線を笑顔で受け流すエンジュ
・アンカーのペクティリスとハイタッチした後普通に出ていく……直前に舞台袖からペクティリスの様子をチラ見するニュー
3.ゲストフェイズ(バクプリのライブ)
そして、ここでZ/X側の曲は一区切りし、今度はゲスト組であるバクプリのライブが始まります。
最初はムービーでZ/Xプレイヤー達向けのバクプリの紹介があり、その後、声優さん達が登壇しました。
まず最初に登場したのはFlower Candy。
そして、早速、メンバーの自己紹介が始まるのですが、その中の一人は和泉風花さん。
SHiFTのミーリィ役とFlower Candyの桜田ルリ役の一人二役というハードスケジュールをこなしてくれていたのでした。
本当にお疲れ様です……。
そして、挨拶の後、Flower Candyの歌が始まったのですが、一曲目のファーストシングルがいかにもなポップな曲だったのに、二曲目として披露したサードシングルが結構シリアスな印象でした。
Z/X側で言うとSHiFTのような明るい曲メインのチームだと思っていたので、少し驚きです。そして、上述の通り、衣装はウェイトレス風なのでギャップが割とえらいことに。
そして、Flower Candyの歌の後に登場したのはSILENT QUEEN。
こちらも最初に声優さん達の挨拶を行い、その後、二曲を披露してくれました。
こちらはイメージ通りにクールな2曲。
ちなみに、ファーストシングルとセカンドシングルの組み合わせ。
サードシングルはまたちょっと雰囲気が違うようなので、そちらも見てみたかったですね。
4.メインフェイズ2(抽選会&クライマックス)
バクプリ組の曲が終わった後、会場にはロビーに置かれていた抽選会用のボックスが持ち込まれ、抽選会が行われました。
抽選に当たった人がもらえる者は、SHiFTとiDAの声優さん達のサイン入りのCD!
ファン垂涎のもののアイテムです。
抽選はボックスの中に声優さん達が手を突っ込み、投票券を直接ドローするという形式。
ちなみに、和泉さんはこの時は不在(バクプリの衣装からSHiFTの衣装に再度着替え中)だったので、彼女の分は代わりに星谷さんが引いていました。ついでに、会沢さんがうまく投票券をとれずにボックスの蓋をフルオープンしかけた場面もあったり。
残念ながら私は外れてしまいましたが、まあ倍率が凄い事になっているので仕方ないですね。
当たった方、おめでとうございます!
抽選会後、しばらく出演者さん達のトークが続いたのですが、突如としてステージのライトが消えてしまいます。
思わぬ展開に観客である私達も驚いたのですが、直後、スクリーンに映し出されたのは―――
最高位のディンギルにして、現在は絶賛アイドル活動中のエンリル様が登場。
そのままノリノリでステージの乗っ取りを宣言――したところで、みかんちゃんにグーパンで吹っ飛ばされました。
彼女達が登場したのは今度発売されるドラマCDの宣伝のため。
主要人物は彼女達三人で、歌はエンリル様が担当、またリーフレット裏のショートストーリーはグロリアの担当とのことです。
宣伝が終わり、エンリル様がツンデレ気味にSHiFTとiDAにエールを送ったところで、彼女達は退場。
スクリーンの映像が消え、ステージの照明も元に戻りました。
エンリル様からの声援を受け、SHiFTとiDAの皆さんが気合を入れなおします。
そして、このタイミングでようやく和泉さんが再登場。
屈強そうなスタッフさん達にガードマンをやってもらいながら、観客席の通路を通ってステージに戻ってきました。
彼女達が通った道沿いに座っていた方達にとっては役得な展開でしたね。
ついでに、中澤さんがニューの声で彼女の特別扱いぶりにツッコミを入れる一幕もありました。
そして、全員が集合したところで、いよいよライブはクライマックスに。
今回の新曲である二曲を初披露します。
この二曲はライブで販売されたアルバムにも収録されていないので、じっくり聞けるのはもう少し先のことになりそうです。
AKB系、と言えばいいのか、夏休みをイメージした親しみやすい雰囲気の曲のSHiFTに対して、iDAは今回もクールよりの曲。
Z/X本編のシリアス展開のイメージかもしれません。
その二曲も終わり、アイドル達も退場してステージは暗転。
……したところで、観客席からはアンコールの声が響き渡ります。
この手のライブに参加したのは初めてなのですが、これがお約束なのは私も知っていました。
最初にコールを始めたのが普通の観客なのか、それともまぎれていたスタッフなのかは素人の私にはわかりませんが、何はともあれ、私も含めて多くの観客がアンコールを連呼します。
すると、ステージにマイクスタンドが準備され、アイドル達が再び登場。
アンコールの声に応えて始まる最後の一曲は……『ゼクス アクティベート!』
そして、本当の最後の一曲が終わり楽しいライブも終わりの時が訪れます。
バクプリ組も含めて、声優さん達がそれぞれに終わりの挨拶をしたところで、いよいよ会場は閉幕。
SHiFTの皆さんとiDAの皆さんが観客に手を振りながらカーテンが締まり、ライブは終わりを迎えたのでした。
5.終わりに
というわけで、ざっくりとライブの内容を紹介してみました。
色々と駆け足、かつ詳しくお伝えできなかった部分も多々あるのですが、それでも参考になれば幸いです。
個人的な感想としては、歌のクオリティ自体もだいぶ上がっているな、と感じました。
以前の配信でライブを見ていた際には一部の音が外れるなど、やや歌に不安定さを感じる場面もありましたが、今回はそういった場面がほとんどありませんでした。
アイドルメンバーの皆さんがこのライブに向けて、どれだけ練習していたかがよくわかります。
練習も当日のライブも、本当にお疲れさまでした。
一方、残念だった点も二つありました。
一つ目は、一部、マナーが悪い観客がいたこと。
過剰に叫びすぎな声援が気になった……のは個人的な感想なのでまだいいとも思いますが、あまり派手に動かないように最初に言われていたにも関わらず、大ジャンプしていた方もいました。
興奮する気持ちはわかりますが、流石に周囲の邪魔になるレベルの行為はいただけません。
正直、真後ろの方がかわいそうでした。
そして、やはりというか、一番残念だったのが春村さんが不在だったこと。
Xの方でアイコンにしている通り、私の最推しのアイドルはプリズムさん=春村さんだったので、今回、体調不良で出演できないという情報が公開された際には少しショックを感じてしまいました。
ライブ中も、SHiFT全員の歌の際に一か所だけスペースが空いているのが本当に寂しく感じたことをよく覚えています。
最後のお別れの挨拶の際にSHiFTの皆さんが「次のライブの際には五人全員で」と言ってくれたことは救いでしたが、やはり残念な気分はぬぐえません。
ついでに、最近、春村さんはXの方も更新されておらず……体調不良がどの程度のもなのかすらわかりませんが、また元気なお姿を見たいです。
と、残念な点を少しだけ挙げてしまいましたが、これらの点を除けば、本当に楽しいライブでした。
可能ならば、今度のライブも参加したい――そして、今度こそ春村さんの歌も直接お聞きしたいところです。
というわけで、「HOP! STEP♪ ASCENSiON」の感想は以上になります。
少しでもライブの楽しさが伝わっていたのなら幸いです。
それでは、皆さん、また次の記事でお会いしましょう。