大杖正信EXコーチ【エンパワーメントメッセージ】より
【自覚を深める振り返り】
早いもので、2024年も早や2ヶ月が経過しました。
今年を最良の年にしていただくために、
「望む未来」
を創造していくための
「効果的な振り返りが重要」
です。
前提となるパラダイム
(ものの見方考え方・思考の枠組み)
が同じままだと、
同じような結果がもたらされるだけです。
ですから、
「事実を振り返り、パラダイムを自覚すること」が、
望む未来を創造する
「重要なカギ」となります。
その効果的な振り返りをするのに欠かせないのが、
「自覚」=自分自身の思考プロセスを、
自己俯瞰・自己客観視する能力です。
この能力があるからこそ、
人は世代を追うごとに大きく進歩し、
世界のあらゆるものを支配するまでになったのです。
習慣を身につけるのも、
断ち切るのも、
自覚という能力のなせるわざなのです。
人間を人間たらしめているのは、
感情でも、気分でもありません。
自分の感情や気分や思考を
切り離して考えられることが
人間と動物の決定的な違いなのです。
動物と比較してみると
わかりやすいかもしれません。
ライオンでもトラでも、
100年前から生活様式は変わっていませんが、
これに対して人間は、
100年前から生活様式は、
進歩進化し続けています。
他の動物種との違いは、
4つの能力
「自覚・想像・良心・意志」
であると、
コヴィー博士は述べています。
この「自覚・想像・良心・意志」
の能力が人間の進化の要因であり、
AIやシンギュラリティが台頭し、
十数年で50%の仕事が
なくなるとも言われる時代でも
生き抜く鍵・ヒントであると言えます。
その中で、
まず初めにくるのが、
「自覚」(俯瞰・振り返り)の能力です。
「自覚」(俯瞰・振り返り)を意識的に使うことが、「
望む未来を創造する鍵」となります。
「自覚」を深めるために、
具体的にオススメするのは棚卸し。
2024年を最良にするための
ワークを以下に紹介します。
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この2ヶ月、どのようなことがあったでしょうか?
書き出して見て下さい。
【ワーク1】
嬉しい成果・結果トップ3
【ワーク2】
望ましくない結果ワースト3
【ワーク3】
「望ましい成果」をもたらしたパラダイムはどのようなものでしょうか?
【ワーク4】
「望ましくない結果」をもたらしたパラダイムはどのようなものでしょうか?
【ワーク5】
望ましい、原則に一致したパラダイムはどのようなものでしょうか?