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SMARTな目標設定について

お陰様でnoteを始めて3ヶ月経った。最初に浮かんだアイデアはQBR(Quarterly Business Review)。日本語で言うところの四半期ビジネスレビュー。職業病である。

自己紹介でも触れたが、私がnoteを始めたキッカケは友人に勧められたから。あまり具体的な目標を持って始めた訳では無く、まずは何がアウトプット出来て、それに対してどのような成果(反応)があるのか好奇心がメインだった。それを踏まえて今回は振り返ってみたい。

成果

週一更新だとPV数も大きくもないので、コメント数とスキ数を、ユーザーエンゲージメントの指数として考えてみることにした。自己紹介も含めて、これまでの記事は13本。それぞれのコメント数とスキ数から平均を割り出すと下記となる(統計は4/3朝時点)

記事の平均コメント率:3.6%
記事の平均スキ率:27.6%

最初の2記事を除いて全ての記事にコメントをもらえて、4人に1人の割合で記事をスキしてくれる読者がいる計算となる。悪くはない。

個人サイトの思い出

実は2000年代の初頭に個人サイトを運営していたことがある。元々、武道系のサイトに武道について思う所を投稿していたのだが、ちょうど侍魂ロジックパラダイスと言ったテキストサイトが流行っていた時期でもあり、武道以外にも書いてみたくなり、HTMLを勉強してサイトを立ち上げた。まだブログなどのプラットフォームが無かった頃である。掲示板や、カウンター、アクセス解析をそれぞれレンタルして取り付けて、とにかく毎日更新することを目標に数年行った。

結構な時間を割いたし、その過程で様々な知り合いが出来て楽しかったが、あれはあの時代と年齢特有だろうと思う。一部の人たちとは今でも親交があるがmixi、Facebook、Twitterとプラットフォームは変わりつつ、緩く長く繋がっていると言う感じ。ちなみに当時のサイトは移行して今でもブログとして残っているが最後に更新したのは5年前、それも2年ぶりの更新だった。結婚したり、帰国したり、家族が増えたりと色々と忙しくしている内に更新頻度が落ち、自然とフェイドアウトしたと言うのが正しい。

noteで目指したいもの

友人の勧めでアウトプットについて考えた時、ブログを再開すると言うのも一つの手だったのだが、もはや検索してもトップに表示されない状態。それなら新しいプラットフォームを活用してやってみようとnoteにした。そもそも更新したくなるネタが続くのかと言う疑問もあったので自己紹介では隔週更新と書いたが結果的には週一更新に落ち着いている。

継続して書いている内に、自分の発信していきたい関心エリアが徐々にクリアになってきた(外資IT目線、海外勤務体験、武道、子育てを通じての学びなど)。そして、社会的な肩書きなどを抜きにした一個人として、どの程度の訴求力があるのか?と言う問いに答えるにもこの3ヶ月は非常に興味深い体験と学びだった。次のステップはセルフブランディングが出来るのか否かと言ったところ。

SMART(スマート)な目標設定

SMARTな目標と言う考え方を聞いたことがあろうだろうか?目標を具体的に数値化し、期間を区切ってクリアにすることを指す。私のいる外資IT業界では職種を問わず奨励されているのだが、次の頭文字をまとめてSMART(スマート)と呼ぶ。

Specific(具体的か)
Measurable(測定可能か)
Achievable(達成可能か)
Result-based(成果にもとづくか)
Time-bound(期限はあるのか)

これをnoteに当てはめてみよう。更新を続けることが重要なのでサステナブルか(持続可能か)スケールするのか(PV数が伸びるのか)固定読者がつくのか(フォロワー数は一つ指数だが、物量的に一定数を越えるとそもそも記事が先方のフィードに表示されるかはアルゴリズム次第だろうし、スキ数やコメント数の方が指数として適切か?)、と言った辺りが頭に浮かぶ。

そして大事なのは自分が楽しめるか(楽しくないことは続かない)

と言うことで緩めに目標設定をする。まだPV数の母数が小さいので、ここは毎月+10%を目指す。コメント数とスキ数は読み手のエンゲージメントを測る指標として、PV数を伸ばしながら同じ比率を維持出来るか、引き続き注視と言ったところか。

具体的なアクションアイテムについては、自己紹介記事のアップデートなど、いくつか思いつくことはあるが、それを記載していくと、頭の中と心構えが仕事と変わらなくなってしまうので、次回3ヶ月後に同じように振り返った時にきちんと成果が出ていれば、その辺りも考察してみたい。

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