やってきたことを軽く振り返って思うこと2024
こんにちは、ふぁーむです。
思考が色々揺れ動いた一年で、結局何やりたいのかや自分のエゴ的なものを見つけられた年だったと思います。やってきたこと体験したもの全てが今の自分に繋がっていてその中でも心揺れ動いたというか、キーポイントになったことをゆるくまとめられたらと思ってます。年末だから自我出すの許してほしいです。
今年の1月に行ったライブ、現象Ⅱと怪花から自分の人生はかなり変わったなと思ってます。
当時の自分は何かを作ることで生きていきたい想いが強くなっていたものの、理系大学に在学しているため周りにデザイナーや映像作家としてクリエイティブ職につく人は卒業生を含めて本当に少なく一般企業で働くことが最善なのかなと悩んでいました。だけどライブの中でアーティストやクリエイティブの圧倒的な熱量を浴びて、特に怪花での既存のファンに受け入れられるかわからないが自身の表現のために挑戦する姿勢を見て、それにとてもあてられてクリエイターとして生きることを決めました。ライブを終えた後のインフォメーションでクリエイターオーディションが行われておりそこから作品を見つめ直すことを考え始めたりし始めて3月のギリギリに書類提出をした記憶があります。今思えば全然まとまってない粗末な感じで、結果はふるわず…笑。
ただ簡単に通ってしまったらそれはそれで傲慢の塊になっていたので良かったと思う。
神椿代々木決戦のブルーレイは予約開始してるので予約しましょう。
同時並行で就職活動として制作会社に書類を投げて面接を受けたり、新卒は取ってないけどカジュアル面談をしていただける機会をいただいたりしていました。また、先人の方々から情報をいただくためにdmを投げたりと動いていました。また、eスポーツ関係にも興味があったのでインターンに行ったり。ただ、話を聞いていくとそれぞれが全く違う道を歩んで今の形になってることを知って楽することなんてやっぱり出来なくて動き続けることが正義なんだな、とか思ったり。また、スマブラコミュニティで制作したものを紹介するクリエイティブ座談会で西武撃についてを話したりしました。Kuroteiさんディレクションの元制作に関わってきたもののその中に自分の要素、自分の作家性や所謂エゴってあるのかとか能力不足を全然補えていないことを改めて見つめ直したりしました。自分でディレクションして作る行為、全然やれてなくないかと。ライブに行って作ることで生きていきたいと思っているものの作る対象の具体性も無ければ0から何か生み出す活動よりもサポートとしての活動の方が多く好きなものを好きなように表現することも全然出来てないことに気づきした。好きなものに全力で注ぐことも出来ないのに働けるわけないし作ることを仕事にすること出来ないから同人活動やろうと思い始めた。
これのほぼ同時期に神椿スタジオのライブ、罪と楽園が行われていました。(自分は未参加だった。)当時はほとんど関わりが無かったとある人物から連絡が飛んできたことからこの一年は大きく動くことに。
inthebambooこと、ばんぶーさんは映像とフラワースタンドを混ぜた企画を自分に持ちよってくれました。当時は本当に関わりがなくて「いいね」をたまにし合うくらいの繋がりだったものの迷わずYESを入力。5月のキックオフから6月末まで毎日深夜作業を行ったのは本当に良い思い出で、同年代でこんなに制作に対するモチベーションがあって愛を持っている人がいるんだと圧倒されてたし、負けないように頑張らなきゃなと動けていたと思う。所謂、聖地巡りをしながら実写撮影をしたのが結構楽しかった。フォロワーが0の状態から企画アカウントを作って始まったものの凄い拡散されて神椿観測者コミュニティのヌクモリティを感じてた。ライブの話だったりフラスタ関係についてはまた別でガッツリ書いています。
フラスタ以外にこの時期にはばんぶーさん経由でMVの合作に参加したりもしていました。スマブラコミュニティに関連したクリエイター以外との関わりがなかったため本当に良い機会だった。MV制作、リリックデザインや作字については1月のライブ以降からずっと手を動かしたいと思っていたので…。ただメインとなるサビを任されたのは衝撃でかなりビビっていました。isa.さんが自分の作った文字を良い感じに動かしてくれて超良すぎてリリックデザインの面白みをとても感じたり。手を動かすこともそうだけど分野の違う人と交流出来たのが楽しかった。合作に関わった方々は全員本当にレベルが高く今でもなんで自分がここにいたんだ???となっていたりします。この頃から自分の制作物やこういった成果物が拡散されるにあたって知ってる有名なクリエイターの方に″いいね″をもらったりフォロバされたりしてました、恐縮です。
5月の篝火やBIG LAGOON等のスマブラ関係の制作にお手伝いしたりしているうちに6月に。大手のゲーム会社の面接や実技試験を受けたりしていました。ただ書類や面接は通ってもその後の実技試験、デッサンや色彩構成等が全くふるわずとても現実をみて本当に自分って基礎力とかないんだなと思って、実務経験もない中で制作会社で働こうとしていることが誤りだと感じてちょっと憂鬱に。そんな中でとある制作会社のアルバイト募集があり自分のやりたいこと、興味あることをたくさん行っていることから応募し書類審査や面接を通して働かせてもらえることに!?自分のレベルの低さを痛感していたので通るとは思っていなかったので本当にびっくりしていた。色んな業務に触れさせてもらえたものの作業スピードの遅さ、コミュニケーション部分(特にわからないことをどう聞けばいいのか)でかなり迷惑をかけてしまったりで思い返せば申し訳ない気持ちでいっぱい。そんな自分に動き方について優しく教えてくれたり制作会社、広告系の現場のお話だったり自分のような人間が働くことには勿体無い環境で、7-11月の約4ヶ月間本当に大切な時間を過ごさせてもらいました。
思えばこの夏休みは本当に制作関係をずっとやっていて楽しかった。アルバイト、フラスタ企画2つ、スマブラ関係3つ、そのほか色々。7月末から9月頭までほぼ毎週成果物発表ドラゴンになってた。作ること、人と会うこと、ライブに行くことで満たされてた。もっと前からこういうふうに毎週発表出来るくらいのコンスタンスな活動が出来ていたらよかったなとちょっと後悔。
10月に入ってからは一旦大学に専念するために色々な活動を控えめにしつつアルバイトと制作関係の就活を応募したりスマ納め関係をやったりしてました。書類通過が割とありポートフォリオのページがスマブラ関係以外で5,6ページほど増せたこと、同人企画を行えたのが本当に大きいのかなと思ったり。この時期の成果物は年末とか来年に出るのかなと思う。
さいごに
本当は何か作ったことをこうやって発信するのはあんまり好きじゃないというか得意じゃなくて、制作したものを自分で持ち上げると、″周りと比較した時に粗い″のに評価されたいみたいな感じがしてちょっと痛いように感じるし如何にもデカい顔してる感が嫌だなとか思ったりもする。「やってきたことを評価されたい感情vsやってきたことを評価されたい感情を出して評価されるのは痛い」がいつも存在してて、その道の人だったらわかるマイナスポイントがあることをわかってネットに共有するのは怖い。だけど最近になって怖いし痛い奴かもしれないけど、結局自分との戦い、言って仕舞えば自己満足だから他人に評価されるものではあるけど実はなくて。それに対して全力出せたかどうかであったり突き詰められたかどうかの問題だから気にする必要もあるけど、実はないんじゃないのかなとか思ったり。他人の評価軸とは別で切り分けて考えるべきなんだなと。制作物を自分の中で評価をマイナスにして完結するのは無責任で自己中すぎるなとか色々感じるのも大きい。大学に入って4年間の中で自分よりも凄い人がたくさんいてそういう世界に入っていくのに自分はかなり場違いだと思ってはいたけど、逆に心の底で自分の方が面白いものを考えて作れると感じていることもたくさんあるからそれを発揮するために今後も頑張ろうと思ったり。自分よりも凄い人でもまだきっとそれ以上のものを思っていてどんなに凄いものを作っていても形として出せてないこともあってきっとこういう感情からは逃れられないのだろうと思ったり。作ることって技術が求められるから敷居が高いし時間がかかるからめんどくさいし上手くいくわけでもないから効率も悪い。その上人とのコミュニケーションも介在するし納期ギリギリまで作業して身体も精神もズタボロになる。だけど作って成果出していけたら自分のエゴをそのままに同じ思想、全く持ってない価値観だったり知らない人と繋がれるのは本当に楽しい。大人になったら、社会に出たら今の雑な身内ノリや自分の好きなことも出せないまま消滅しそうな気持ちしかないけど、作ることって自分を保ったまま成長して生きていけそうだから今後も頑張りたいと思ってます。
今年に入ってから違うコミュニティに足を突っ込んだら0からの同人企画やったりしてこういうふうなことを考え始めたと思う。年末だからやってるアピールとかの自我出しても許してください。