50年前のホテル事情 〜都内〜
今と違ってサービスの質が全く違うのがホテルの在り方が違った。
気軽に使うよりもオシャレしてく!というある意味構えた時代だ
インターネットもない時代は実にやりとりが面白い!事前情報がないから
上司の動きがそのまま新人たちに伝わる。何もない時代は実に面白い
知性に溢れていた。レストランなどでも今と違い電子機器などない
面白い逸話は山ほどある。高度成長経済の時期は働く人間は皆若い
今はホテル・レストラン勤務は40ー50歳代が中心だ。
「いらっしゃいませー!どうぞこちらへ」ぐるりと一周回って
「ご覧の通り満席でございます」お客はもちろん「はあ?」
確認してからやれば行けばいいものを(笑)
外国人と日本人客のキス現場。。当時だとまだ新鮮な時代だ
マネージャーの一言「ドント メイクラブ!」?? 意味が違うような。。
朝8時のある時ルームサービスの電話:お客「モーニングステーキコースくださ
い」 マネージャー:「朝からステーキですね」・・・「?」余計な一言・・
お客:「余計なお世話だ!💢」はもちろん。。
とある結婚式の新郎新婦入場! 黒服 サーベル型のシャンドル持って先導
振り向きざまに転びウエディングドレス炎上。。。一瞬で燃え上がる炎に
その場は騒然。。命に別状はないもののその後の修羅場。。。
ホテルではつきものの自殺。。20万円入りの封筒と遺書!第一発見者の
従業員はいつも鬼形相! 調理人のタバコと競馬は1セット
ダービーの時は料理が出てこない。ある意味平和でアクティブだったのだ。
そんな感じを目のあたりにしていて当時はドキドキしていたが、今では
笑話だ、それと比べると現在はかなりシステム化してきた感じだが
当時は心温まる感じのサービスが多かった。スマホやパソコンがないから
コミュニケーションが主体だ。なんとなく昔はサービスに血が通っていた
客単価2万円を目指すサービス業マガジン
30年前のレストランサービス