今更聞けないサービスマナー①
今更だが中華料理、トルコ料理と並んで世界3大料理と称される「フランス料理」
だなんとなく敷居が高いイメージがあるのは周知のごとく。
お客の視点でとっつきにくい人も結構いるはず。
フランス料理はテーブルマナーさえおさえていれば、気軽に楽しめるはずだ。
フランスに行かれた際には少しドレスアップして、現地で本格的なフランス料理
を味わって見ると楽しくなるはず。フランス料理を食べにレストランに行く際に
は、フォーマルな格好を心がけるのは普通だ。女性は綺麗めのワンピース、男性
はジャケットを羽織るなどして清潔感を意識する。ジーンズやサンダルなどラフ
格好はご法度だ。「金払うんだからいいんじゃね!」
的な発送は田舎者の成金と思われる。はっきり言ってダサイと位置づけされる。
また女性は髪がかからないようにまとめておき、食事中に髪を触らないようにし
た方がよい。神経質で落ち着きがないやつだと思われてしまう。
女性など小ぶりのバッグを用意して、持ち物はなるべくコンパクトに!
床にバッグをおくのは実はNG。椅子の背もたれの部分に置くか、お店の方が用意
するカゴなどに入れるのがいいとされる。まずカトラリー(ナイフ・フォーク)
首都圏やパリの高級レストランなどは一皿ずつナイフ・フォークを提供してくれ
るがそうでないところもたまにある。その場合基本的に外側から使用するのは知
っている人は多いと思うがたまにわからない人もいるだろう。アミューズや前
菜、メインとそれぞれ使うカトラリーは異る。食事を休憩する時はカトラリーを
ハの字に、終了する時は時計の4時の方向に並べる。
どちらも、ナイフの歯の部分を内側に向けることを忘れないように!
また食事中、カチャカチャとカトラリーが接触する音を立てるのもNG
音を立てないように気をつけたい、日本人の蕎麦のすする音は世界でも屈指の
の品格の悪さを演出している。日本人は当たり前にお茶碗を持ち上げて食事をす
るが、欧米では食器を持ち上げないのが、一般的。平たいお皿に入ったスープを
飲むときには、少しお皿を傾けてすくうようにする。
客単価2万円以上を目指そうサービス業マガジンVOL210
次回ーサービスマナー② 店側の質・客の質