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中毒にさせたらメーカーが勝つ飲み物とは?

アルコールは一体いつからあったのだろうか?

ふと考えたくもなるが、6000年前ぐらいツボにフルーツを

入れておいたら勝ってに発酵していった!などの起源があるが

そんな長い年月をついやして改良していって現在に至った。

日本では昭和初期には約6000蔵あった酒蔵も今や2000を割る勢い、

元々税金をとるために民間にアルコールを流通させたようなものだ。

今となっては飲む人も少なくアルコール業界はどこも悲鳴をあげているのが

現状だろう。。さてそれでもアルコールで売上を作りたいのなら

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一番いいのは中毒にするのが一番早い、日本の酒の文化は「感情」

飲む部分が多く風情や気分で味が変わるとされていたのだ。

「お月様が今日は明るく笑っているぞ、今日の酒は美味そうだ」

楽しく酔うためにあったの対してワイン産地では出来・不出来で味が

違うと!最初から「味」に重きがあったのだ。これは私に合う、自分に合う

ワインだ!と視点が最初から違っていたもの。アングロサクソン系は

日本人と違ってアルコールには結構強いので酔いづらい体質であったのも

文化の違いとしてあったのだ、酔うために飲む日本!味わうための欧米とね。

さて昨今アルコールはどうやって中毒にするか思考錯誤されているが、

ついついストロング系チューハイに手が出る女性たち。

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その背景には、日々の暮らしのつらさや悩み、漠然とした孤独感、

将来への不安が多い、「つらさや悩みを抱えていると、

仕事の作業効率が低下したり、仕事のミスが増え落ち込み、

さらに作業効率が低下する悪循環のスパイラルにそんな中で飲み始め、

早く酔うためには、安くて口当たりのいいストロング系チューハイが

一番良い。依存症の人間には楽しく飲むよりも現実逃避・辛いから飲む!

いっときでも酔ってストレスを解放できればいいとつい飲んでしまう。

ここ最近では依存度はストロング系の酎ハイにとって変わった。それ以前は、

アルコール依存症の人が飲むお酒といえば、

4リットルの大型ペットボトル入り焼酎やワンカップ、

紙パック入りの日本酒のようにさまざまな種類のお酒が飲まれていた。

「それが今では500ミリリットルのストロング系チューハイばかり。

それがどれもみな、アルコール度数9%以上のものが多いのだ。

 量も異様でやたらと飲み続けられる。焼酎や日本酒などと違い、

ストロング系チューハイは500ミリリットルで

1本150円程度。プライベートブランド品なら100円前後ときわめて安価だ。

度数9%でアルコール量は約36グラム

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ジンやウオッカショットグラス4杯分だ、「安くて飲み口がいい、

つまり早く酔えるから、飲むペースが速くなる。ペースが速くなると、

血中濃度が急激に上がり急性アルコール中毒のような症状が出る。

 “量も飲めれば、酔いも早い”ストロング系チューハイの危うさは医療業界でも

話題になっているようで、“酩酊(めいてい)

感がこれまで飲んできたアルコール飲料とは別次元だ”という声が多い。

自傷行為・幻覚などもはや麻薬に近いとの声もあるので、

安いからと手を出すのはとても危険ということは認識しておきたい。

付加価値つけようサービス業マガジンVOL279

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