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料理の説明は知性がモロバレ。。

レストランやホテルにとって料理の説明ほど単純で難しいものはない。

別に定食屋ならば、大した説明もいらないが、単価の高い店ほど

その真価は問われる。料理人よりもサービスマンスキルかもしれない。

料理人は意外と説明は下手なのでサービスマンに任せたほうがいい場合がある。

うざいサービスマンか?丁寧なサービスマンの大きな違いはお客との距離感の

捉え方かもしれない。客目線から見てもこの人「愛嬌あって楽しそう」

「一生懸命そう」「真剣そう」「楽しそう」「面白そう」キーワードは

いくつあってもいいがその人のタイプを見極めた上での話し方にもなる。

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まあ、もっともだが、美味しい料理には説明もいらず。まずい料理にはたくさん

の説明がいるもの。いいから早く食わせろよ!と言いたくなるような人もいるが

料理人・サービスマン以下の6つには留意したい。

1)自分自身の説明文が人柄を表す

2)お客様にとって食べてもらう理由は何か?

3)興味を示してもらう部分は何か?

4)食べてもらうメリットは何か?

5)食べることでどんな満足が得られるものは何か?

6)その為に正しい伝え方がハートフルであるか?

料理人にとって自分の作った料理を強くアピールするには結構難しいが、

お客様にあなたの作った料理を説明する際に、

「こういう料理でこういうものを入れてこうしました」

という表現なんてありえない。

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自分の作った料理の紹介を説明する場合には人柄が出てくる。

人柄が出てくるからお客様は料理に興味を示してくれる。

興味を示してしてもらう為にどうすればいいのか?

お客様にとってどんな興味を引き付けるのかはやはり

その食材に関するストーリー性とも言えるだろう。

やれソテーしました。ソースはブールブランです。付け合わせは

山菜のフリットです。。。単なる説明ならお客は全く覚えていない。

お客様のメリットはその場ならではの「発見」なのだ。

興味を引き付ける事さえできれば、記憶に残る!

付加価値つけようサービス業マガジンVOL261

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