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地ビール!大手と何が違う?
もちろん作り手の個性だ。大手は開発費も高く万人に売れる味に
投資は惜しまない、地ビールは個人の感性と原料だ。
日本人はアルコールをあまり飲まなくなった。
なので地ビールの規制緩和が起こり個人でもビールを作る環境が
整ってきたとも言える。もちろん税収がメインだったアルコール
業界で売れないのだから規制を緩くするしかない。
お馬鹿な話だ。アルコールは醸造した段階から国税に睨まれるから
ごまかしはきかない!アルコール発酵した段階から
税金勘定がはじまるのだ。こう言っては夢もクソもないが、
今回は長野のエイトピークス(八ヶ岳)とい地ビールの味に驚いた。
検索すれば出てくるのでチェックしてみてほしい。天然酵母と八ヶ岳の
清らかな水で醸す味わいに、駄洒落的なネーミングに味がフィットしている
若い醸造家でも在るので今後がさらに楽しみだ。シェア全国よりも地域限定
的なところがまたロマンチックでいい、地ビールで美味しいのにはそうそう
当たるものでもないが、冷涼な気候が作る個性とでも言えるだろう。
ワインもそうだが発酵に関わる「酵母」これはどんなものなのか
結構重要なのだ、考えてもらいたい、人間の顔がみな違うように
酵母の種類もみな個性が違うのだ、見えないものの世界はどうしても
どうでもええ〜みたいな感じにはなってしまうが、個人生産者にとっては
原料と同じぐらい培養酵母が重要なのだ。大手メーカーは美味しいけども
個性がない!安定した味わいを大量に作らなければならないからだ。
万人受けするのが正しい!だからこそ地ビールに惹かれるのだろう。
山の上でワインは合わないがビールは最高だ。
気圧の関係もあり山の上は酔いやすい。なので低めのアルコールが良しとされる
ここでよく考えて欲しい、いま自分が飲んでいるアルコールは
「どこの原料?」ということを理解しないで飲むのは危険極まりない。
アルコールに限ったことではないが、病人の数を見ればそういうことだろう。
今の日本で健康で生き続けるのは難しい時代なのだ。
付加価値つけようサービス業マガジンVOL258
次回ー日本とヨーロッパのワインの飲み方の違い。