日本人の味覚は世界一かもしれない?
これはもしかしたら語弊があるかもしれないが、、そんな自信を持っても良いのかもしれない。自分がブルゴーニュのワインバイヤーをしていた頃、日本人の顧客とドメーヌ(ワインの作り手)を回ったときに「美味しいものを美味しい!」と感じる能力が高いのが日本のワインラーバーたちだ、世界的にも奥ゆかしい民族が日本人の特徴で美味しいものへの追求と静かなる内なる想いが良いのかもしれない。それに対して「これはこうだ!あれは土地の力が強い!」とまくし立てるフランス人たち。。どんどん推してくる感覚は我々には少ない。日本人は内心「これ、本当に大丈夫?」と口にはださずに内輪でこそこそ話す。不味くても「どうしたらこんな味が作れるのだろう?」・・、と口には出さない。フランス人同士だと友人だろうか?「セボン、セボン」(いいね、いいね)言って飲んでいる姿には驚くことも多かった、褒め上手といえばそれまでだが「えーっ!あれうまいの?」よく思ったもの、日本人仲間他5人で不味いで意見は一致!当時は「お国が違えば味覚も違うのか〜・・」との認識だったが、そうではなかった、日本人が繊細だったのだ❗️我が国に日本は海洋大国世界6位 海の幸に恵まれているのもあるかもしれないが、ビタミンやミネラルが豊富の食生活が基本、新鮮な生物はビタミンが豊富だし、発酵食品に関して言えば世界のトップクラスだ。体内で補酵素も育成も順調に進む!脳への伝達物質など味わいを伝える電気信号が豊富にある!体の電気信号がないと細かな味わいの見分けができないものだ、発酵食品やビタミン、ミネラルなどは味覚に反映される訳で深い世界の探究も可能なのが日本人の特徴で自信を持ちたい。要もや世界中が食に関しては日本を目指していた!(コロナ前までは。。)確かに農薬、化学肥料ワースト世界3位にして添加物大国!、全員が同じ状態とは言いづらいが、少なくともワイン産地にいくような人たちはそれなりに「食に気を使える人間だ」逆に見るとそれらの栄養素が足りないと味覚障害をおこす、一概には言えないが辛いのが大好きというのは栄養摂取障害の可能性もあるので注意が必要、あなたの回りにも確実に何人かはいるはず、辛いのは「味覚」ではなく「痛点」だ、味でなく刺激なので脳は刺激がないと美味しいと判断できなくなっているかもしれない、暑い地域によってはこの限りではないが。。この優れた能力はソムリエたちに反映している、ワインの説明やコメントを見ても日本人の勤勉さは目を見張る。ブルゴーニュなど日本人を連れていくと喜ぶところが多い、正確なコメントや判断がいいからではないかと分析している。早くコロナ落ち着かないかな。。と願いつつ。
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次回ーワインの試飲方法❗️香り派?味わい派?