乾杯はグラスどうする?
日本人の苦手なところ、「ワインを形からは入ろうとするところ」
細かいマナーを知ることよりも、好きなワインを好きなように楽しむことが大前
提でいた方が良いだろう。酔っ払って勢いずくのは日本人の特徴かもしれない。
ただ、レストランやパーティーといった公の場では、多くの人の目があるという
ことには気を使う必要がある。公の場には、マナーを遵守したいと考えるならば
もし自分がマナー違反をしたとしたら、その振る舞いを見て快く思わないかもし
れない人がいると言うこと自分1人がワインを楽しんで、周りの方が楽しめないの
であれば、それはOUT!公の場では、その場にいる全員がワインを楽しめる環境
が基本スタンス!こうした環境を整えるためにマナーがあるもの!
さて次の議題として日本人はしがちなのですが、乾杯のときにグラスをぶつける
がワインの魅力を最大限に引き出すために、グラスは薄く繊細に作られている。
そのため、グラスをぶつけると割れる可能性があるので乾杯するときには
「乾杯」と言い、目の高さ程度までグラスを持ちあげて済ませるもの!
ちなみに、コース料理の場合には食前酒を飲んだり、食事に合わせてワインを
変えたりするが、実はそれらを頼まなくてもマナー違反とはならない。
食事を通して1本のワインを楽しみたいと考えている場合には、辛口の「泡」もの
がおすすめ炭酸によって料理からの干渉を受けにくくなるため、どんな料理を頼
んでもハズレの組み合わせとなることはない。ワインとは
相手に対して嫌感が無ければOKなものなのだ。
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次回ー今さらレストランマナー①