シャトーマルゴー1900年
ワイン好きなら一度は飲んだことがあるシャトーマルゴー!
その中でもとりわけ古いワイン1900年戦前のワインの真価は
いかに?実際に開けたのは少し前だが、結論からいえば期待を
裏切らずに堪能できたワインだった。滞りなくいつまでも
続く香りに玉露の様な味わい、みずみずしく飲みやすいのに
深い味わい!それでも古すぎてワインが目減りしていたのであろう
若いワインが足されているのはわかる、それでも100年越えの
力強さは十分伝わる。少し前までの日本人なら古ければ良い!
みたいな風潮はあった。古ければ美味しいというのは滅多にない。
我々も気づいている。かなり飲み頃過ぎたワインをイギリス人から
売り付けられた。1990年ごろのワインブームの頃
はやたらと古いものを飲む習慣があったが今はほとんどない
ワインが高すぎるのか!日本人が貧乏になったのか?
もうそんな需要はほとんどない。流石にワイン1本に100万も200万も
使えない。
まあたまに、この様なワインを堪能する機会があっても嬉しいが
扱いもむずかしい。飲む1ヶ月以上前に預けたり、立てたりして
温度調整と。。ワインで感動を作るにはある程度プロの力が必要なのだ。
付加価値つけようサービス業マガジンVOL 483