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最近聞かない「水素」はどうなった?
今回科学者と話していたので化学嫌いな人は飛ばしてください(^_^;)
飲むか?活性酸素の抑制か?がん患者への治療に主に使われている水素だが
最近下火な感じだ、1時間も座って水素を吸引したりしても
体調の変化は分かりづらいからだ。もっとも有用なのはがん患者かもしれない。
やはり、究極の酸化=癌なので 究極の還元=水素で 復活する人も多い。
しかーし、水素は環境のテーマになっている。
現在、脱炭素が産業界が基本になりつつあるので水素に注目が集まるが
日本では石油精製での利用や食品添加物などの産業用原料に使うしかない!
なのでとても小さなマーケットに過ぎない。
今後、大規模消費が期待されるエネルギー
用途としての水素の生産、貯蔵・運搬、利活用はどのようになるか?
水素は、原料や生産過程での二酸化炭素(CO2)排出の有無によって
三つに大別される、ブルー・グリーン・グレー水素!名称だけ覚えたい。
現状では主に化石燃料由来の副生成品としての水素が市場に出回っており、
これらは「グレー水素」と呼ばれる。製造過程でCO2が出るからだ。
ちょっと難しいが覚えておかないと損する。
その手順は、
(1)天然ガス中のメタン(CH4)や石油製品であるナフサなど、炭素と水素
から成る物質(炭化水素)を水蒸気と化学反応させ、水素と一酸化炭素
(CO)に分ける。
(2)COについては、水蒸気と化学反応させ水素とCO2に分ける
──という2段階だ。「グレー水素」の製造過程で出るCO2を
回収・利用・貯留する技術(CCUS)と合わせることで、
水素の製造過程全体で見ればほぼ「CO2ゼロ」にできる技術!すごいのだ〜
このような水素は「ブルー水素」と呼ばれるので今後の環境に関与した技術で
日本の技術はトップクラス。ブルー水素は、原料である化石燃料のコストが低い
ことから、水を再生可能エネルギーで電気分解し、製造過程でまったく
CO2を発しないのが「グリーン水素」!!!
ただ、水電解の市場は成熟しておらず、導入費用も高い。
世界的にはコストが低下している再生可能エネルギーも、日本ではまだ高く、
水素製造コストを下げるためには、更なるコスト削減が求められる。
脱炭素という観点からの水素はグリーンとブルーに限定されているが、
水素の市場拡大のためには、グレーも一定の役割を果たすことには
留意したい。。我々が身近に感じる水素は酸化を止める=老化を遅くする。
だろうか・・・水素発生の原理をすればそれほど難しいことではなく。
高い機械を売りつけられずに済む。。
付加価値つけようサービス業マガジンVOL311
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