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1人暮らし歴7年の私が考える、綺麗な部屋を作るためのたった1つのコツ


1. 片付けてもすぐ散らかってしまう・・

「今日は片付けよう」と思い立って部屋をきれいにしても、気づけば数日後にはまた散らかっている…。
そんな経験ありませんか?

週に2日しかない休日の時間、仕事の疲れを癒すために取得した有給・・
社会人にとって特に大切なそうした日に、決心して掃除や片づけをしてもなぜかすぐ散らかってしまう。
悲しいですが、よくあることではないでしょうか。

InstagramやyoutubeなどのSNSで見るような、ホテルライクの部屋やウッド調にまとめられた部屋など、綺麗な部屋に憧れるけど、忙しい日々を送るなかで実現はできない・・・
そう思っている方が多いと思います。

私自身も、そうしたおしゃれで綺麗な部屋に憧れを抱きながら、実現できずにいた人の1人でした。

2. 掃除を定期的にしても片付かない

部屋を綺麗にする・綺麗な家づくりをすることに憧れた私は、掃除の頻度を増やすことにしました。
定期的に掃除することで1回あたりの負担を減らしつつ綺麗な状態を保てると思っていました。

しかし、思い描いたような部屋にはなりませんでした。

床には何も落ちていないし、テーブルの上やキッチンも、物は整頓されているはずなのに、なぜかスッキリしない。
掃除をしてもいつもそんなモヤモヤが残っていました。

そこで次は、とにかく物を見せないようにしようと収納ケースをたくさん買ったり、洗面台やキッチンの下の収納ラックを使って収納できるものを増やしたりしました。

残念ながら、これも思った通りには行きませんでした。

小物や服などが散らばっていることはないのですが、全体的に部屋が圧迫されているように感じました。
どこにどの服・どの物がわからなくなることも多くあり、かえってストレスになりました。

3. 1人暮らし歴7年間で気づいた"秘訣"


私は大学の4年間、社会人になって3年間の計7年間1人暮らしをしています。
社宅の変更や異動も含めて、5つの寮や賃貸、社宅を経験しています。

一部屋4畳のまさに”寮”というところや、築46年のカーペットが染みだらけの社宅にも住んだ経験があります。
自身でも、7年という期間の割には多くの家を経験していると感じます。

これらの過去の家を振り返ってみると、綺麗に保つことが出来た部屋とそうでない時があったと感じます。

上記で述べたように、どの家でも定期的に片づけはしていましたが、
 「綺麗になった気がしないな」
 「なんとなく部屋全体が散らかっている感じがするな」
と思ったことも多くありました。

そして物の置き場所や収納方法を模索する中で、最も重要な、部屋を綺麗に保つ秘訣に気付きました。

この秘訣を知っていただくことで、これまで悩まされていた
”何度片付けても散らかってしまう”
ということを防ぎ、整った部屋作りの一歩を踏み出すことが出来ます。

4. 秘訣


それが「床を見せる」ということです

片付かないなと思っていた部屋は、洋服ラックや衣類・小物ボックスなど、収納するためのもので床の見える面積が狭くなっていました

一方現在の部屋は、床が見える面積が多くなるように工夫しているため、部屋が広く見え、かつ整っている印象があります。

実際に床の見せる面積が広くなることで、

  • スッキリした印象になり、片づけられていると認識されやすくなる

  • 部屋に「余白」が生まれ、この余白によって「整理されてる空間」として認識される。

  • 床が見えると部屋が明るくなり、整った印象になる

といった科学的にも認められている効果もあります。

先日に同じ寮の同期複数人が部屋に来た際も
「俺の部屋より広い?」と言われるくらい、客観的にみても綺麗に部屋を保つことが出来ています。

5. ”床を見せるため”にすべきこと


意識すべきことは”床を見せる”こと1つで問題ありません。

ここでは、その意識をもとに実際にすべきこと・私がしていることをお伝えします

✅浮かせる収納

床を見せるためには、極力床に物を置かないようにすることが大切です。
そのため、収納を考える際には”物を浮かせられないか”を考えます。

これはリビングだけではなく、キッチンや洗面台でも同様です。

キッチンであれば、レンジフードにS字フックを使って食器を浮かせたり、マグネットを仕様してキッチンペーパーやラップ類を浮かせます。

以下は実際に私が購入して2年以上使っている、おすすめ”浮かせる収納”です。これらを使って一気にキッチンや洗面台の印象が変わったので、
興味があればぜひ見てみてください。


●レンジフードにつけることで、ただ浮かせられるだけでなく、料理中でもすぐに取りやすい位置につけることができます

●冷蔵庫の側面につけて使用しています



洗面台も同様です。
洗面台は、歯ブラシやコップ、ハンドソープや洗顔フォームなど、蛇口の周りに物が多くなりがちです。

加えて、自然とぬめりが発生し、その掃除も大変になります。こうした掃除の手間も、物を浮かせることで楽になります。

キッチン同様に私が使っているものを紹介します。


●これ1つだけでも、洗面台の綺麗さと掃除の楽が変わりました。

●”浮かせる”ものではないですが、スタイリッシュで見栄えがよく、濡れた手でハンドソープを押す必要もないため、洗面台が汚れにくくなります



✅新たな収納用品は買わない

2章でもお伝えした通り、これは私の失敗経験からきています。

収納用品を買うと「収納スペースが増えた=片づいた」と錯覚し、物を減らす意識が弱くなります。
それによって、部屋全体の物が増えていき、収納用品を置くためのスペースを確保しなければなりません。

結果として床の見える面積が小さくなり
「収納はできているけど部屋がきれいに見えない」
という状況に陥ってしまいます。

特にリビングはソファやテレビなどで自然と床の見える面積が小さくなってしまうと思うので、極力物は床に置かないようにします。

そこで意識すべきことは、
追加で購入する収納棚は1つ”
にすることです。

その収納棚も、四本の足が付いていて下に収納ができるような、床が見えるものにすることが大切です。

実際に私も、リビングに新たな棚は1つしか購入していません。
備え付けの机やベットフレームの基調から、以下の商品を購入しました。

床をみせる・部屋を広く見せるための収納のイメージとしてご覧いただければと思います。

正確にはキッチンボードですが、これをリビング使用している理由は「床が見える」からです。

書籍を置いたり、下にゴミ場をおいても、空間を活用することができ、物を置くスペース最小限にすることが出来ています。

6. 最後に

部屋を綺麗に保つテクニックは世の中に溢れていますが、今回はその基礎となる、意識すべきことを紹介させていただきました。

色々片付け術を学ぶ根底として、1人でも多くの方にこの考えを知っていただき、綺麗な部屋作りに役立てていただきたいと思っています。

ぜひ、皆さんのおすすめの”浮かせる収納”があればぜひコメントで教えてください。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
片付けや収納、断捨離に関する投稿もしているので、ぜひそちらも読んでいただけると嬉しいです!

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