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2024年復職/転職_2児のママ 営業職への挑戦


はじめに

皆さん、こんにちは。
佐々木です。

キャリアについて書くのは昨年末出産前にリリースしたnote以来ですね。
(時が経つのが、ほんと早い…!)


おかげさまで2024年1月はじめに第二子となる女児を無事出産し、育休をいただいておりました。
出産前後と慌ただしく過ごしている中でキャリアの大きな変化があったので、経緯や今後について発信したくnoteを書いています。

ちなみに私のこれまでのキャリアなどについては、こちらの記事をお読みください!
(saleszineさんが素敵な記事にまとめてくださっております!)


復職後の挑戦

先日SNSで発表させていただきました通り、9月1日〜株式会社ナレッジワークにてフィールドセールスをつとめることとなりました!!!

https://x.com/chiho_relations/status/1819211244559311316



転職のきっかけ

皆さん、おそらく発表を見て「え!ナレッジワークに?!しかもフィールドセールスで?!」って思ったと思うので、きっかけなどについてお話しますね。


①自身の出産


実は転職のきっかけとしては、自身の出産です。

「今の世の中、出産で死ぬわけじゃないだろ。」って思うかもしれません。でも、出産って本当に命懸けなんです。
母子ともに無事に出産ができるか。産まれてくれるかってわからないんです。

私は出産が間近になるにつれて、実は「死への恐怖」が湧き出てきました。
そして、同時に「このまま死んでたまるか(もっと挑戦したい、成長したい)」という思いも強くなっていました。
(自分としての後者の感情の捉え方はとても客観的で、「これが生存本能かな〜」なんて思っていました。)

そんな中で、「じゃあ生きていたら、挑戦したいことってなんだっけ?」と思うように。
実は心の中に「もう一回現場で営業やりたいんだよな。」という思いをずっと抱いていました。
というものの、息子の育休から復帰してから、コンサルティング職メインで「営業」「現場」と少し離れていました。理由としては、子供を抱えて仕事をする中で、「いつ仕事に穴をあけるのかわからない」という恐怖感があったから。
仕事に穴をあける=がっつりお客様とやりとりする仕事は無理だわ。と思いい、いわゆる「営業職」からは距離をとっていました。

そして、このタイミングで改めて「産まれた娘と3歳の息子のために自分がしたいことってなんだっけ?」とも考えるようになりました。

私は息子が生まれてから、「この子が仕事というものを認識した時に、仕事は楽しいもの。仕事は自身を成長させる機会をもたらしてくれる素晴らしいもの」という認識を持ってほしいと思い過ごしてきました。
なぜなら私自身がそうして人生を過ごしてきたから。
大人になれば多くの人が仕事に人生の多くの時間を費やします。
それが「楽しい」であってほしい。
そのためには「一番近くにいる大人である私が「働くことを楽しんでいる」という状態でありたい。」と考えています。


そして、娘が産まれるとなって上記に追加されたことがあります。
「ジェンダーが理由で将来(キャリア)を諦めることがないようにしたい。」
ということです。
なので、「いつかはフィールドセールスに戻り現場復帰をし、思いっきり仕事したい!女性営業がママになったら活躍できないとかおかしくない?だったら自分で変えなきゃダメじゃない?」と思いが特に出産後、強くなりました。


②セールスイネーブルメントへの興味

営業に携わり、マネジメントも経験してきた中でセールスイネーブルメントへの興味は過去から持っており、今までずっと書籍や記事を読み漁ってきました。

そして、一番インパクトが大きかったのが、ここ数年パートナービジネスのコンサルティング業務に携わっている中で、パートナービジネスはどんなに素晴らしいプログラムや仕組みを作っても、やはり「営業力」が必要であるということを痛感しました。

営業力がないと、パートナー企業に対して自社と組むべきベネフィットも伝えられないし共通目標も立てられない。それを一緒にやりましょう、達成しましょうよ!と促し、共通の目標達成に向けて活動できない。
そう感じる機会が増えました。
それを解決するための一手として、自社に対してはセールスイネーブルメントだし、パートナー企業に対してはパートナーイネーブルメントなんですよね。

ただ、自身がまだまだセールスイネーブルメントの解像度が高くないとも感じており、そこはもっとインプット/アウトプットしなければいけないなとも考えていました。


③ナレッジワークとの出会い

実はナレッジワークさんとの出会いは数年前まで遡ります。
当時、麻野さん(@asanokojiがあるサービスを通じてセールスの方とのカジュアルな対話の機会を設けており、「元々麻野さんとお話してみたい!」と思っていた私は速攻申し込みをしました。その時、麻野さんからナレッジワークの構想を聞き、面白いプロダクトになりそうだな〜と感じていました。

その後、日頃から仲良くさせていただいているきりさん(@lewk1126が参画し、同い年でセールスイネーブルメント分野で著名な並木さん(@yasutaka_namiki)、SaaSマーケといえば!のみくさん(@MikuEndoも参画。
なんか凄い人たちがどんどん加わっていく…!
一度話聞いてみたいな。
と思うようになっていきました。

そして、まずはカジュアル面談をと、産後数ヶ月の娘を抱っこしのぞみました。正直カジュアル面談にはのぞみましたが、「幼児と乳児抱えての転職は無謀だよな。ただ、一度の人生悔いのないように生きたいな」といった思いがあり選考は復職して落ち着いたらかな。と考えていました。

そして、自分のなかで考えまくり…
「今は無理だろ(白目)」から
「挑戦してみてダメだったらダメだし、まずはここで悩んでんの無駄じゃない?」という結論に至り、選考に進みました。
(後から、この考えのざっくり感は私っぽいな〜と改めて書いていて思います。笑)

ちなみにこの時点では、カスタマーサクセスとセールスイネーブルメントのコンサルティングなどを提供する職種でエントリーをしました!


④きりさんからのお誘い

そして最後に転職のおおきなきっかけは、なんといってもきりさん(@lewk1126です!

ありがたいことに日頃からコミュニケーションさせていただいているのですが、日頃から「ナレッジワーク、どう?」と声をかけてくださっていました。(めちゃめちゃありがたい…!)

ちょうど話聞きたいかも…と思っていた矢先に、きりさんから連絡いただいた時は正直「テレパシー!!!」と思いました。笑
加えて、選考中ももちろん適宜メッセージや特には電話などでフォローしてくださり、合格した際には自分のことのように喜んでくれました。

正直ママとなり、「もう営業は無理かも…」とか「フィールドセールスしばらくやってないけど、通用するかな…」と自信をなくしてたタイミングもたくさんあったので、恩人といっても過言ではないです

きりさん、この場をかりて本当にありがとうございます!
(頑張って成果出しますね!!!)

選考を通じて

幼児・乳児を抱えての転職活動、正直大変でした!

でも、やる!と決めたからには、そうは言ってられません。
なぜ転職したいのか?なぜナレッジワークなのか?をめちゃめちゃ考え、方眼紙に書きまくりました。
(乳児を抱っこ紐で抱え、バランスボールで揺れながら、愛用の方眼紙にフリクションボールペンで書き殴っておりました。笑)

「育児だけ!」では死んでしまう自分にとっては、転職活動は非常にありがたく、毎回の面談をまるで「商談」のように捉えて挑んでいたので、正直リフレッシュにつながりました(変わってますよね。笑)
そして、選考は「皆さんプロー!」って感じの見極めで、私も血が騒ぎました。(ばっきばきで営業現場で働いてきたので、相手のLvが肌感覚でわかる…)

全く言葉を選ばずにいうと「同じ釜の飯を食える仲間か?」ということを見極められている気がしました。
かつ、自分も皆さんをそういうふうに感じられるか?を見極めていたなと思います。

皆さん過去それぞれの企業でマネジメントなどの役職を担ったり、大きな成果を創出してきた方々ばかり。
皆さん表面的な厳しさではなく、マインドやスタンスを大切にしている。そして、相手のWillを見て判断してくださっているなとうのが随所に感じられ私にとって「気持ちが良い選考だなー!」と選考中も選考後の今でも思っています。



とうとう最終面接、大きな転機


とうとう最終面接。
久しぶりの麻野さんとの対話です。(ドキドキ!)

正直緊張しました!
なんせ麻野さんとの最終面接に向けて直近の麻野さんの出演しているメディアを全てみて、インプットしていたので、逆に「メディアに出てる麻野さんだ…!」的な変な緊張感を持ってしまっていました…!笑
そして、最終面接の中で様々な角度で対話をしていく中で、麻野さんから一言。

「佐々木さん、セールス向いていると思うのになんでセールスやらないんですか?」
※セールスイネーブルメントのコンサルティング職とカスタマーサクセスにて最終選考にのぞんでいた

私は
「子供まだ小さいですし、急な発熱などで仕事に穴をあけるのが嫌です。それでお客様や会社の皆にご迷惑をかけることも嫌です。さらに、成果が出ないとなったら自分自身が心身ともに疲弊します。もし急な発熱で仕事に穴をあけてしまって、お客様に迷惑をかけ、失注ということになったら私本当に嫌なんです。」
と正直に答えました。

そうすると麻野さんは
「こんなことCEOという立場だし、言っちゃいけないのはわかっているけど、そんなお客さんはこちらから契約したくない!才能がある人が成果を出せない。やりたい仕事ができないという会社自分の会社をナレッジワークをしたくない。だからママでもフィールドセールスができる会社、世の中を一緒につくりましょうよ。」
と。

正直、雷が落ちた様な衝撃でした。

ぐわー!といろんな思いが巡りました。
「ママでもセールス?!できるの?やっていいの?」
それと同時に、「無意識のうちに自分で自分に天井もうけてたわ…」ということも実感しました。

本当にできるのか。やって良いのか。
咄嗟に超悩みました

でも自分が出した答えは「もし麻野さんとナレッジワークの皆さんとママでも営業ができる会社、未来をつくれるのであれば、やりたい。自分がやってみせたい。」というものでした。
その場で、セールス職としてもう一度選考を受けることを約束し、麻野さんとの面接を終えました。

麻野さんとの最終終わった後、私は緊張がほぐれ抜け殻の自分これからの未来について心の炎を燃やす自分と2人の自分がいました。
変な汗をかき、でも「ママでもセールスやっていいんだ!」という晴れ晴れとした気持ち。
正直今でも「2児ママ、フィールドセールスとしての復活、活躍」はめちゃめちゃ不安です。でもやってやろうじゃないか!という気持ち、気概も併せ持っている

そういった中で、改めてフィールドセールスとして選考を受け、おかげさまで合格。
9/1〜入社となります。


フィールドセールスを担うにあたって悩んだこと


私は過去、子供ができる前は大手企業様向けの営業職を第一線で担っており、持ち前の行動力と嗅覚で大きな成果を創出してきたという自負があります。
ただ、「フィールドセールスをやって!」と言われた時に自信がなかったのは、今は「行動量」やタイミングが担保できない可能性が増えたから。
子供というアンコントローラブルな要素が増えた。
でも子供はめちゃめちゃ大切。

状況が変わった今、私は成果を出せるのだろうか
仕事を自分の中心におき、ずっと仕事の成果=自分の価値と掲げてきた自分にとって、成果を出せない自分を抱えた時にどうなってしまうのだろうか

そういったことを漠然と考えていました。

ただ悩んでばかりでも全く前に進まないので、
上記の悩みと「これなら働けるかも!(条件)」を率直に、人事の慎平さん(@spw63)とビジネスサイドのひろおさん(@hiroo_takashima)、Hulkさん(@hulk_enabler)をはじめ皆さんに相談しました!

そして選考のほかに、ビジネスサイドの女性の皆さんやフィールドセールスの皆さんとのお話の機会をいただけたのはとても良かったです!(実際どう?が聞けたのと単純にお話できて、とても楽しかった!)

皆様のフォローのおかげで、不安が変に膨れ上がるといったことはあまりなく、「じゃあ大丈夫かな〜」といった心持ちになれました
改めて、ナレッジワークの皆さま、ありがとうございます!



入社にあたり今思うこと


これからきっと、「苦しい〜!!!」という場面はたくさん出てくると思います。
ただ今は、「きっとナレッジワークの皆さんとなら、そういった苦しみも乗り越えていけるんじゃない?女性営業の未来変えよ!私が切り開こう!」といった気持ちでいます。


自分の人生を諦めず、可能性を信じ続ける。
その姿を見た自分の子供たちが「自分の人生はデザインできる」と思ってほしい。

自分が人生をデザインできることが幸福度に大きく繋がっていると考えているからです。そしてそうなるためには、仕事は1つの手段となります。
そういったことを1人でも多く人に伝え、仕事の概念を変えたい

9月〜のスタート、とても楽しみにしています!!!



さいごに


もっと詳しく話聞きたいな!という方は、佐々木のXのアカウントにDMください!ぜひ気軽にお話しましょう!^^


ナレッジワーク 採用ページ


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