夢分析の旅のスタートの星の配置の検証 その4
その3はこちら
「初回夢」は、夢分析で最初のセッションで提出される夢のことです。そこからはじまる分析の大テーマを表していることもあり非常に重要視するそうです。ここでは星の流れと夢がどのように共振しているかを検証するためにチャートを振り返っています。当時はホロスコープチャートをここまで詳細には考えていなかったことを強調しておきます。
初回夢見た日付2020年8月11日
私はもう向こうの世界に行かなくてはならない。死ということらしい。整理整頓している。もう薬を飲む直前。行き先チケット持っている。夢の中での知り合いが同じチケット持っているので同じ場所に行くのだなとわかる。行くことは別に嫌ではない。しかし父に行くことを言わなくてはいけないことがイヤだなと思う。寂しがるだろう。また甥っ子に会えなくなるのも悲しい。
夢日記はブライアン・クラーク先生の講座後3年ほどつけていました。その間このような自分が死ぬ夢は見ていなかったのでびっくりした夢です。自分が死ぬということは象徴的に全く違う自分になるということですよね。。占星術では冥王星は死と再生の象徴です。
そしてもう一つの初回で出した夢は「しめ縄が粉々にピストルで撃たれる」夢でしたこちらの夢は錬金術で見た時にとても大事な工程の夢だったようです。
この夢のユング派分析家の今井先生の分析の過程はこちらの本に↓
ピストルで撃たれる・・これは占星術だと火星に当たるでしょう。ここでは占星術でトランジットとの関わりを考えたいのでこの夢を見た2020年8月11日のめぼしいトランジットを書いておきましょう。西洋占星術を知ってる方向けとなりますがご了承ください。
①私の出生ネイタル(以下N)双子座太陽とTトランジット(以下T)ドラゴンヘッドがオーブ1度でコンジャンクション
②N月に火星があと3度でO度へのアプライ
③N水瓶座火星とT獅子座太陽がオーブ0度で180度
④N牡羊座月とT山羊座土星がオーブ0度で90度
⑤N天秤座天王星とTカイロンがオーブ0度で180度
それぞれの意味は次の記事で・・
私は現在、占星術と夢解きをあわせた個人セッションをしています。ご興味ある方はこちらをご覧ください。
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