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1929足場~1940邪魔ライン~1950ゾーンの見極め

【まえおき】

このシナリオは、先日のマクロシナリオの細分化版として出稿しますので、前提として「マクロシナリオ」も併せてご覧ください。

https://note.com/grow8/n/n9c26414ec7dd

■1929-1936-1950の3か所がポイント


現在、チャートでは4HMA(茶)が上向き、1HMA(青)が4HMAからの乖離を始めている状態です。

<現在の状況>


『10時からの上海勢』が1936ブレイクにチャレンジし、14時30分の上海後場でブレイクという形となりました。
欧州時間現在、1940(PivotR1)の突破を試している感じです。

1940突破なるか?

<注目ポイント>

・すんなりR1突破するかどうか
 R1突破後にリテスト上昇する場合、1950(PivotR2)までの上昇が考えられます。
 ただ、1950到達の時間帯によっては、力を失い反落となることも想定しておきたいです。

・R1で反落したら
 1936のリテストラインを突破するのかどうか、見守ります。そのころには1HMA(青)が上向きで控えているでしょうから、そこで再反発が見られるのか、レンジで耐えるのか・・・
 この局面でNY時間に突入するなら、割れも覚悟ですね。ただし、1930辺りに4HMA(茶)が上向きで控えてくれて反発してくれる可能性もあります。

・1HMA(青)、4HMA(茶)の角度を見つつ

 高値圏レンジとなるなら、1HMAが寝始めるのが合図と見ます。
 ただ、このレンジ、1930を下割れしなければ、1950ー60チャレンジに重要な足場となりますので大切に見守りたい(´_ゝ`)

・安易なショートはNG
 MAPO環境の中、ひょっとしたらNYのボラに目を奪われてショートしたくなる場面もあるかもしれませんが、今日は控えた方がよさそう。
 自分は15分MAなどチャートの機微を見てスキャしますが。

・1930足場が固まればロングで1950狙い
 これも時間帯との兼ね合いですが、1930での小幅レンジかつ1HMA&4HMAの上向きキープという状態でNYが上昇動意を見せたら追ってみてもいいかなと思います。

・その際に、

Wボトム、三尊が完成したか?1930を大きく実体で割ってないか?急な円安・ドル高の為替都合も含めて注意して参りたいと思います。


以下の動きとなったら、再度マクロシナリオに戻る。


マクロシナリオ:https://note.com/grow8/n/n9c26414ec7dd

・1929を下割れして安定したら・・・
 中期レベルで1929を中心境目とする中規模レンジ1920~1940でのレンジ目線に切り替えます。

・さらに1920を割るなら
 下降トレンド転換も視野に入れマクロシナリオ準拠で動きます。

さいごに


"値動きの予想"ではなく、"このように値動きしたらこう対処しよう"とパターンを据えておくことが大事だと思います。
前者はギャンブルで、後者がトレードだと思います。

「だろう運転」ではなく「かもしれない運転」大切ですね
(´_ゝ`)

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