GOLD/XAUUSD かもしれない独り言 2023.1.12 マクロシナリオ
■おさらい
前回のシナリオは①②の中間で
・1870-80のレンジが継続しつつも
・11日、上にプチブレイクするも、やはり1890界隈の壁意識
・行って来いしてレンジ回帰
となった。
このレンジは2022年6月の下落起点ゾーンとして強く意識されている価格帯だ。
<前回シナリオ>
https://note.com/grow8/n/ncbe9cc839dbc
■今日はCPI
<日中作戦>
相場はインフレ鈍化を受けての上昇を織り込み始めているようだ
・高値:1886.7 昨日高値&Pivot R1と重合
安値:1875、1872の2段階構え
下限限界は1867
・もし1890~1900へ到達するようであれば損切りを刈って「ぐんと伸びた」ところで一旦利確。様子見とする。
少なくとも逆指値を活用し、1885より上で利益を担保したい
※もし、欧州あたりで1867割れのチャレンジがあっても様子見
<指標直前>
・2時間前からノートレ
ロング、ショートともに利確の動きで上下するため、
自身の保有ポジも収支が揺らぐから
■指標発表 上と下
①爆上げの場合(予想以上のインフレ鈍化)
1890、1900を元気よく上げ続ける場合、
1890~1900の間で必ず半分利確。
1912を最終ゴール
SLは上昇起点に置く。
②爆下げの場合(予想に反してインフレ進行)
爆伸びローソクを追うのは危険(レンジ上限や下限で急反発する恐れあり)
1時間足実態で1865を割るならば、戻り売りを検討する。
TP1:1849
TP2:1831
SL:1875~1870
③短時間で上下してどっちか判断付かない場合
静観する。
ポイントは
a)1870-1890の既存レンジ範囲に収まる上下か
b)1890より上で一段上のレンジが始まったのか
これらであれば1867を下限にロング目線キープする。
ただし、b)の場合は週末の利確勢による下落も想定
しなければならず、上限脱出も検討したい。
■今回注意しておきたいこと
年末&年明けからの好調な上昇が「投機筋」によるものだとすると、、、
指標で上昇してもロング玉の利確好機と捉えられ「往って来いしやすい」点、留意したい。
※ただし、往って来いしても現在のレンジ下限1865をキープするならば直近ロング目線は継続。
※下落しても1850あたりで止まるならば、中期ロング目線継続。
※1830を下抜くようであればトレンド転換を疑う
さいごに
"値動きの予想"ではなく、"このように値動きしたらこう対処しよう"とパターンを据えておくことが大事だと思います。
前者はギャンブルで、後者がトレードだと思います。
「だろう運転」ではなく「かもしれない運転」大切ですね
(´_ゝ`)