人類みんな、農業したらいいやん♫ #3
さて、三話目になりました。
前回、本の紹介が長くなりすぎたと反省しているすみれです、はいw
本日こそは、どのように「人類みんな、農業したらいいやん♫」の考えに至ったかをお話ししていこうと思います!(何卒、お付き合いくださいませ)
このお話は前回からの続きです。
↓第一話
https://note.com/grow2020/n/n6ae5f2572045
↓第二話
https://note.com/grow2020/n/n506cf3e32e3f
お時間あれば、前回の話もお読みください!
自然の中で生きたい
前回紹介した二冊の本で、考えさせられたことがあると言いました。それは、人間は他の動物と同じで自然の中で生きているのに、その自然について気にかけることができる人ってどのくらいいるのだろう?ということです。
そして、私は「自然の中で生きた方が効率が良いのではないか?自然の中で生きていきたい!」という思いを持つようになっていきました。
農業は自然と人との架け橋
ここで、農業に話を戻しますが、農業って自然と人間の架け橋だったのではないかと私は思うんです。
農業は人間が独自に編み出した食糧の調達方法です。人間は食料を得るために、自然の土地や作物の恵みを分けてもらいながら、農業という生きる術を獲得していきました。農業は自然がないと生まれてきませんでしたし、今も自然がないと続けていくことができません。(ハウス栽培や水耕栽培などは別にして考えます。)
また、人も農業を通して自然に思いを馳せていました。前回説明した”耕作機能の喪失”がその一例です。人々は農業を通して、自然の源である土壌に目を向けて、ミミズなどの土壌微生物にも気を配っていた。人々は農業を通して自然を見つめ、自然はその人々に恵みを与えていた。
本当に、農業は人間界と自然界の中間みたいだなーと思いますw
江戸時代に戻ることはできない
「江戸時代に戻ることはできない。」これ、私が気にかけているフレーズです。どういう意味かというと、文明や技術が発展して生活が豊かになった反面、様々な問題も見えてきた。でも、その問題を解決させる方法として、文明や技術が発展する前の過去(江戸時代)の生活に戻すことはできませんという意味です。(私独自の言葉かもしれませんw)
この話は最もだと思っていて、農業も農業全盛期(戦前くらいでしょうか???)の生活様式に戻すことは、現状の農業問題も解決策になりません。なので、今の農業から発展させた、新たな解決策を考える必要があります。その解決策というのが、今まで散々お話ししてきた「人類みんな、農業したらいいやん♫」です。
人類みんな、農業したらいいやん♫
ずっと、私が言ってきた「人類みんな、農業したらいいやん♫」(やっと、ここまできたw)
これがどういうものなのか、お話ししていこうと思います。この考えの主なキーワードとしては、ローカル・半農半X・微生物です。
ローカル
第一話の農業が衰退した理由でグローバル化が発展し、海外からの安価な農作物がたくさん流入するようになったことが原因であると私は言及しました。なので、この「人類みんな、農業したらいいやん♫」では、原因となったグローバル化(社会)をなくし、ローカルな暮らしを提案します。
それでは、食糧が足りなくなる!日本の自給率は低いんだ!と思う方、おられると思います。その不安をなくすために、次のキーワードについて説明します。
半農半X
これは、半分農業をやりながら、半分他のお仕事をするということです。
農業やりながら、他の仕事なんてできるわけがない!そういった声が聞こえてきます。私もお仕事しながら、とても大きな畑を管理することはできませんし、それでは大変すぎて農業が日常の一部になりません。なので、自分が管理できる範囲の小さい畑で良いんです。また、仕事してたら農業している時間がない、という声も聞こえてきそうですねw でも、半農半Xは農業がきちんとお仕事として、認められる世界を指します。なので、週2日は農業仕事をやる日といった時間も分け方もできるシステムになります。(もちろん、時間をどこまでとるかは個人の自由です)
みんながお仕事もしながら、自分の畑で作物を育てる。そうすることで、日本の自給率も上がり、日本だけで食糧の共有ができるのではないかと考えています。
微生物
これは、先ほど私がいった「農業は自然と人間の架け橋」の話につながります。そして、自然の恵みの代表として、微生物を有効活用して農業を行っていこうという提案です。
次回予告
え?微生物の話それだけ?
はい、微生物の話を深掘りすると概要の域を超えてしまうと危機感を思えましたwなので、今回はここまでとしますww
さて、次回は「人類みんな、農業したらいいやん♫」について、具体的にお話ししていこうと思います!(今の時点では変なこと言っている人としか思われないだろうなw)
よろしければ、次回もお付き合いしていただきますと幸いです!
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