自己紹介〜人生迷走中編〜
こんにちは!GRowのたまちゃんです。
滋賀県出身で、京都の大学に進学しましたが、現在大学を1年間休学し、岩手県陸前高田市のど田舎に8月末まで住んでいます。
なぜ私がこんな場所へ来たか?なぜ休学したのか?なぜ農業なのか?については、話せば長くなるのですが、ぎゅっとまとめると、私が大学生になった当時は既にオンライン授業が基本でした。そのため、
という気づきから始まり、もっと沢山の事を学びたいと思ううちに気づけばこんなところに住んでいました。
そんな私が、ど田舎で経験した面白い経験をご紹介します。
※鹿を捌いている写真が登場します。血等が苦手な方はお気をつけ下さい
1.鹿や魚を捌いた
↑成獣の鹿です。皮剥から解体、血抜きまで全て自分たちの手でしました。その後に作った鹿肉料理は格別でした。
↑毎週の様に魚が届くので自然と魚を捌く様に、、、(まだまだ下手くそですが)写真で着ているtシャツは案の定血塗れになりました。(ちゃんとせい)
2.うに漁のお手伝い
↑前日に漁業組合から開口の町内放送が入れば、他の予定そっちのけでみんなうに漁に出ます。軽く300個は剥いたなぁ。朝が早いので億劫でしたが、お礼に食べさせて貰えるウニ丼は最高でした。
4.ご近所さんのヤギと散歩
↑ご近所さんがこやぎちゃんをお迎えしたので、一緒に散歩することに。この写真は、こやぎちゃんが怖がって小屋に入らないので、私が入っています。一度脱走したときは、野生に帰ってしまうんじゃないかとヒヤヒヤしました。
4.野宿
↑昼間に作った手作りシェルターの中でガチ野宿。生き物の気配も微かな虫の音も、夜の森では怖すぎました。案の定朝4時に目が覚めましたが、家の素晴らしさを知れたいい経験でした。でも蛍はめっちゃ綺麗だった!
5.自然の恵みを存分に味わう
↑道になってる野苺を始め、つくし、梅、グミの実、ふき、たけのこ、クワの実、ミント、よもぎ、すぐり等、覚えられないぐらいの季節の恵みを摘んでは食べました。
6.もちろん土や植物にも触れます
↑この間刈ったと思えば一瞬で伸びる草に唖然。草を刈って、土を起こして、畝を作って、野菜を植えて、育てるってなんて大変なんだ!と、もはややる気を失います。そんな、私が全くやる気を失うような仕事をイキイキとこなす近所のおばあちゃん達は最高にカッコいい。将来はこんな素敵なおばあちゃんになれるといいなぁ。
最後に
このど田舎に来て、自然のどうしようもなさと、ふとした時の素晴らしさを実感します。雨上がりの蜘蛛の巣、夜の満天の星、夕方のそよ風、そんな当たり前の日常全てが尊い営みに感じます。「私は生きているようで、生かされてるのかもなぁ」と思うようになりました。
↑お気に入りの一枚
これからGRowでは、素敵な営みを続けていらっしゃる農家さんをリスペクトし、全力でサポートできるといいなぁと思っています。よろしくお願いします!