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はたしょうファームさんに訪問しました!

こんにちは!GRowの井ノ口環です。今回は、はたしょうファームさんに訪問させていただいたので、その記録をしたいと思います。

はたしょうファーム概要
2018年3月に滋賀県愛荘町でいちご農家として独立就農
販売期間:12中旬頃〜5月末
営業時間:10:00~15:00(売り切れ次第終了)

急遽私一人で訪問することになったので、ドキドキしながら到着すると、私と歳の近そうなふんわりとした雰囲気の女性がハウスから出てこられました。はたしょうファームのオーナー、中嶋さんでした。
早速ハウスの中を案内してくださいました。
ビニールハウスに入れさせていただくと、中はポカポカ暖かい。よく見るとストーブが置いてありました。なぜストーブを炊いているのか尋ねると、二酸化炭素の量を増やすためだそうです。ビニールハウスは育苗をするハウスも含めて全部で4棟。奥行きは、おそらく30メートルほどありました。私の感覚ではすごく大規模な農家さんですが、管理はご夫婦2人でされているそう。すごい、、、!

何を育ててるのか

章姫(あきひめ)という品種のいちごです。章姫の特徴はとにかく甘いこと!しかし柔らかいので、輸送には向かないそうです。

なぜイチゴにしたのですか?

イチゴ農家のメリットは、単価が高いことと、お客さんの喜んだ顔がダイレクトにわかること。

どこで買えますか?

農園のすぐ隣には直売所がありました。12月の頭から、直売所にて販売するそうです。

まるはなばちが可愛かった

受粉の季節には、まるはなばちが活躍します。巣箱はなんと段ボール製!
見せていただきましたが、攻撃性がなく、すごく可愛らしい蜂さんでした。いちごの花粉だけではなく、餌に花粉をあげるそう。
ブンブンブンブンと優しい羽音を立てていました。

もう一つ面白かったのが、いちごの育成に害のあるダニの駆除の仕方。なんと、ダニを食べるダニをまくそう。面白すぎる。

いちごの種はあるのか?

今回一番勉強になったのはいちごの種はないということ。ランナーという蔓をとって、育苗するんだとか。収穫した後は、全てイチゴを抜いて、また最初から育てるそう。

気候変動の影響はありますか?

気温の上昇による影響は特にありませんが、台風がひどいそう。ハウスの中に浸水する危険があったり、ハウスが破損して、高額の修理代がかかる場合があります。


新規就農に憧れる身として、すごく勉強になった1日でした。
ありがとうございました!




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