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「気付いたら環境に配慮してた」を目指したい①

こんにちは。すみれです!
今回は消費者行動のお話をして行きたいと思います。
よく「環境に配慮した買い物を消費者もするべきだ」とか「消費者が安い野菜を買うから、農家さんも極限まで安い値段で売るしかない」などの、消費者にも責任のある購買をして欲しいと言った意見を耳にします。
私が今ここで挙げた例は極端かも知れませんが、実際に消費者行動が変わればもっと世界は良くなるというのは、私自身事実だと思っています。
しかし、このように消費者自身に行動を変えてもらうことだけでは、足りないのではないか?消費者行動を変える以外の側面でも、アクションが必要なのではないか?と、私は考えており
そのもう一つの側面からのアクションについて、考えを述べて行きたいと思います。

それでは、最後までお付き合いください!

環境配慮が非日常

環境配慮に取り組む人たちをみて、私が思うことは
まだ「環境配慮が非日常である」ということです。

例えば、
「今日はゴミ拾いに行ってきた」や「たまには有機野菜(高い野菜?)も買おう」と言った風に、短調に進んでいく毎日のちょっとしたイベントのように取り組んでいる人がほとんどのように思えます。

ちょっとしたイベントごとのように取り組むことが悪いことだとは思っていません。とても素敵な活動だと思っています!
でも、環境破壊につながる活動は皆さん気づかないうちに、または怠惰が影響して日常的にやっていると思います。それに対して、環境配慮に関する活動が非日常だと単純に間に合わないなと感じています。

余談ですが、道端にゴミを捨てる人とそのゴミを拾う人は全くの別人であることが多いです。(これも良く耳にする言葉ですね。)
で、「今日だけごめん!道にゴミ捨てるわ!」ってゴミを捨てる人はなかなかいないと思います。大体の人は日常的にゴミを捨てているのではないでしょうか?

他人の行動を変えるのは難しい

「だから、道端にゴミを捨てる人に行動を変えてもらう」
「野菜を買う人に最安値の野菜ばかり買うのを、やめてもらおう」
と思っている方がほとんどで、そのために消費者に情報を発信し行動を変えてもらおうという動きがいろんなところでなされています。

でも、人の行動を変えるのはかなり難しいというのが私の意見です。

多分、道端にゴミを捨てる人(年齢想定は立派な大人たちですw)はその捨てた空き缶が分解されて土になると思って捨てていない人がほとんどです。ゴミとして、人の邪魔や環境を汚すことになるとわかって捨てています。
わかってやっているので、そこに「生活空間が汚れる!」「ゴミで死んでしまう生物が増える!」と情に訴えかけても、いまいちピンを来ないと思っています。

ちょっとゴミについては単純に捨てる人が悪すぎる例ですが(w)

最後に

次回、私が感銘した実例をあげて、もうちょっと詳しく説明したいと思います。
この記事だけでは、何が言いたいのか結局わからない人がほとんどだと思いますw
次回の記事で伏線をしっかりと回収します!

そして、その実例を元にGRowにどう落とし込むつもりなのか?お話しして行きます。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!!


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