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よりよい社会生活を望まれる皆さんへ

私が 感じることを 文章に かえたいと 思います。
最近 コロナの影響か 皆さんが 変わられたのか 社会が 変わったのか 分からないけど 人の 情 がなくなってきて いるとは 思いませんか?
昔なら 男女にしても 隣近所にしても通う心が あったように 思うのですが このように感じるのは 私だけでしょうか?
あまりにも 自分自身の ことばかりを 考える人が 多くなって 見受けられるように なって きている様に感じます。
人への思いやりのなさ 差別問題 などが 目立ちます。

私は、45年前に 障害者の 問題を 取り上げ サークル 活動を始めて 来ました。
障害者問題の課題についてはこの45年間、繰り返されるばかりで 進歩がないように感じます。
ボランティア活動にしても、 それどころか 逆に 戻ってしまう スピードの方が 早いように 感じるのですが それは私だけでしょうか?
  45年間 自分自身が、いままで何をしてきたのか 落ち込むばかりで 残念で 仕方ないです。

例えば、最近、優生保護法(※別記あり)の 法律で 国が 認めていたはずなのに 兵庫県在住の女性の障害者が裁判を起こせば 保証するどころか却下されるという 結果となり、 本当に 国自身が 容認しているのかと 思うばかりで 何の 進歩も見受けられない。
現実 社会に 腹立たしく 思うばかりです。

最近 テレビで 見ましたが パラリンピックにしても 特別な ことのように 取り上げられ 小学校の 教育を 行う ために コロナの 蔓延 状況の中、 見学に 参加 させたり 終わった後で 私が 昔に 行なってきた 障害者に関わるための 講習会を 開催 したり 何かブーム みたいに 取り上げられ 特別 騒ぎ立てるかのように 取り上げられていたこと など 本当に あのころの国際障害者年の始まりのように、私たちは 特別な 生活、 特別な 人でも 思われているのかと 言いたいです。

なるほど 体には 障害は あるのは 間違えなく できることは少ないのかもしれませんが 、人としての 心は 持ち合わせているし 、社会的にも 考え方は 遅れているとは 思いたくもありません。
社会が 健常者 であれ 障害者で あれ お互い 助け合いの社会 で 生きているのではないでしょうか?
この地球上に 命 がある限り 動物であれ 人であれ 命を守るために みんなで 協力し合って 生きているのではないでしょうか ?
わたしたち も 思いやる心もあれば 感謝をする心もあります。
努力をして 頑張る気持ちも 備わっています。
皆さんが 少し 心の 眼(まなこ)を広げてもらえば 社会は 変わっていくはずです。
できれば ほんの少しでも いいので 特別視しない 考え方へと かわらないものでしょうか?

障害である私の立場からも、共々によりよい社会への一員として歩ませてもらいたいと 願うばかりです。
偉そうな ことを 書かせてもらいましたが どうか一人でも多くの ご理解を お願い致します。


[優生保護法とは]:1996年に廃止された旧優生保護法。
「不良な子孫の出生を防止する」として遺伝性の障害や精神疾患がある人への強制的な不妊手術や中絶手術を可能にしました。
法律が存在した48年間で全国で少なくとも2万4991件の手術が行われ、兵庫県でも470人が手術を受けさせられたことが分かっています。

2018年、聴覚障害がある夫婦が全国で初めて手術による被害を公表しました。
そして、もう1組の聴覚障害者の夫婦とともに子どもを持つかどうかを決める権利を奪われたなどとして国に謝罪と賠償を求める訴えを起こしました。

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