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大人はワイン2本まで


どうもこんばんは。3週間ぶりですかね。
お久しぶりです木村です。
いやはや二人が割とちゃんと更新する中すっかりご無沙汰になってしまいましたが、いや、ちょっと本当に忙しく大変な精神状態だったのです。許せ。

あ、タイトルは吾妻光良&The Swinging Boppers「大人はワイン2本まで」より
せっかくなので今回は僕が最近よく聞いている音楽をいくつか紹介するとしましょう。


谷さんがブックマークとかあげてたの、あれいいよね。僕もやりたくなったんだ。
でも、好きな人の好きなものを知りたい欲求って結構大事だと思うの。
好きになった音楽家が影響受けた音楽家をどんどん遡って掘っていくアレよ。
いつか服とか本の紹介もしましょうね。

ともかく今回は最近のお気に入り音楽編。
一応昔数年間ライブハウスでイベントを組んでいたこともある程度には音楽好きだけれど、別に僕はプレイヤーでも評論家でもないので
独断と偏見と愛のみで書きます
ちなみに谷さんは割と洋楽が多かったですが僕は邦楽多め。
育ってきたカルチャーの違いも比べて楽しんでいただければ。




まずは先ほども紹介しました

吾妻光良&The Swinging Boppers「最後まで楽しもう」
彼らは昨年で40周年を迎えた大ベテランでございます。
ジャンルとしてはジャンプ・ブルース。
曲そのものと人数とその編成を見てもらえばわかる通りビッグジャズバンドに影響を受けたアップテンポでジャズっぽい跳ねたリズムで聴かすブルースの変化系というイメージでしょうか。
とってもご機嫌な曲が多く、且つ懐かしく愛しいジャズバンドをしっかり踏襲しつつ歌詞の言い回しなんかは今っぽいという愉快なおじさん達です。


続きまして藤井風「何なんw」

彼は若いですがすでに世間が認める売れっ子なのでわざわざ僕が紹介せずとも皆さん知っているかもしれませんが。
ちょうどこの曲が収録されたEPが出た頃に彼を知って度肝を抜かれました。
なんだこれは。と
ブラックなグルーヴだけど星野源やSEKAI NO OWARIを始めとするたくさんのその世代の音楽家達が試みてきたJ-POPに意図的にブラックミュージックを混ぜてメジャーシーンに乗せるやり方とは違って
変な言い方だけど もっとネイティブ というか当然のようにこういう音楽の本来持つ自由さの中にいて、本当に驚いた。
岡山出身且つ、音楽経験のないお父さんから楽器を習っていたなどのエピソードを聞きなんというか不思議な納得があった。
ちゃんと努力してきたけれど、良くも悪くもあってしかるべき固定概念のようなものには囚われず純粋に音楽を愛してきた人なのかな。
素晴らしい1stアルバムが今年の5月頃に出てますから是非。


Age Factory「ロードショー」
個人的に次世代の日本ロックカルチャーの一部は彼らが背負うと思っている。
ちゃんと地元をレペゼンし続けながら、しっかりと自分達のまま
リアルタイムの今と生活を歩いた先にある未来を見に行く音楽家 という在り方のバンドは今までも勿論いたわけだけど、僕らの世代ではそう多くない気がする。
彼らを見ているとそのリアリティというか、生々しさというか
足腰の強さがなんてかっこいいんだろうかと思わされる。
特にこの曲は好きな曲で、神戸の 太陽と虎(というライブハウスです)で初めて聴いたあの日から何年も経つが未だにふっと聴きたくなる名曲です。


音沙汰「SUPER GOOD」
SEBASTIAN Xのメンバーお二人でやっているユニットですね(音沙汰の方がセバスチャンXより古かったはず)
僕はセバスチャンXから入ったのですが、とにかく永原真夏さんの歌声が好きでね。
とても優しく、どうしようもなく切なく、晴れやかに可愛くて、眼の光は強い。
僕の中にある 無敵の女の子像 の理想形の一つな感じがします。
あくまでイメージでご本人は知りませんけども。
ソロやバンドでも他にもたくさんおすすめの曲あるので気に入った方は是非漁ってください。



真心ブラザーズ「サマーヌード」
これに関してはもう多くを語る必要もなかろう。
それぞれの季節や風景や時間に相性のいい名曲はたくさんありますが
間違いなく夏にかけるべき曲の一つだと思います。



とここまで書いて
最近のお気に入り なんて限定したところで
おすすめなんて言い出すとキリがないことに気がついたので今日はこの辺でおしまい。
本当はもっとさらっと、10曲くらい紹介するつもりが思いの外ひとつひとつにちゃんとコメントしてしまったもんだから5曲で。
谷さんとさとるは勿論、読んでくださった方も
よければコメントなりツイッターのリプライなりで
「こんなテーマ・イメージ」と投げてくれたらそれに合わせて何曲か紹介でもしようかな。
でもこういうのって大体誰もお題くれないよね。
みんなシャイなんだから、もう。クソが。おっと、うふふ。


というわけで、おやすみなさい。
またね。



文責 木村聡太

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