マンダラエンデイングノート～「私の人生編・明日への覚悟」財産管理は誰に？

認知症になったら、誰に財産を管理してもらいたいですか？

2017-9-16
息子が生まれてきてくれたことに感謝をする日

＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆

マンダラエンデイングノートの病気・介護について
Q：認知症になったら、誰に財産を管理してもらいたいですか？
貴方はなんと答えますか？

＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆＆

息子とは焼き鳥屋で祝杯をあげました。私はノンアルですが・・・。
就寝時の内観は息子にありがとう。生まれてきてくれてありがとう。
小児喘息、良性反復性腎症、アトピーとおどかされてばかり・・・。

30歳を過ぎて発覚した先天性視野狭窄、生まれつきなので本人は気にしていないのです。
仕事もPC関係なので限られた視野で事足りています。ただ、視野の狭さは本人が思っている以上で、これから、病気が進むこともあるので心配してますが、なかなか、聞き入れてくれません。
さすがは、私の息子です。しぶといです。

少年時代、青年時代を勘違いの多い母で振り回してたかもしれない。ごめんね・・・。
そのせいかもしれないけれど、40過ぎても反抗期らしくて、いまだに母のいうことは聴きません。
もう、ええ歳やから、勝手にせぇ～と思っています。
そして、あなたの世話だけにはならんわ～と思っていたけれど・・・。
今年に入ってから思わぬ変化が起こっています。

お正月は娘たちも帰ってきます。おせちなどのご馳走だけでも10万円ぐらい飛んでしまいます。自分がそうしてあげたいからしているわけですが、いくらなんでも負担よね～とブツブツ思っていました。

今年のお正月も同じように過ぎていきました。
そうしたら、息子が初めて
「いくらぐらい使ってるねん？」
　上から目線で聞いてきてるやん・・・
「お酒とか入れて10万円以上使ってるよ！」
あんた、よう呑むからね・・・
「え～、そんなにかかてったんか？」
　そうやで～！・・・
「これで我慢してや～」と5万円くれました。
　え？え？え？・・・　

2月の福井豪雪で叔母が亡くなりました。3月の四十九日に福井で
「親戚付き合いはこれからもおかんに頼むけれど、金は出すから、いくらかかってる？言うてや～」
　そらそうやろ～！？どいう風の吹き回し？助かるけれど～・・・

一家を背負って一人前のよそ様の息子さんなら当たり前かもしれませんが
比べるものではありませんので。進歩？成長？そして、一番、え～っと思うのが、今年に入って、ずっと続いていました。
毎朝の、生存確認してから、会社に向かいます。

そうなると、色々期待をするのですよね。体調が最悪だと傍にいるものにとばっちりがいきます。あまりに気が利かない！頼んだら、面倒くさそうにする。イライラします。おらん方がましや～！息子はこんな時は役に立たないわ～など、今後の生き方よく考えないといけませんね。

そういえば、夏場に入って、生存確認が途絶えていたな～！
油断したらあかんで～、「親孝行したいときには親はなし」とここに書いておこう！（笑）

書いておくとね・・・、起きるんですよ！
大切な思いを、大切な人に書いておく・・・。

実は昨年末頃から、書いているマンダラエンディングノートの病気介護状態になったら誰に面倒をみてほしいですか？の問いの答えですが、3年前は病院や介護施設、昨年末までは、娘に看てほしい。遠くに嫁した娘のは難しいし、負担が大きすぎる。息子はあまりにも不器用で、あかんと思っていたのですが、やはり頼れるのは息子しかいない。

マンダラエンデイングノートに書きました。そうしたら
なんと！なんと！なんと！の今年に入っての息子の大変貌でした。

市民講座では、叶えたいことも書いておきましょうとお伝えしています。
身近な例として挙げていますと、皆さん、食いついてきてくださいます。

今回の体調不良で想定内の課題続出でしたが、一歩ずつサイレントブレスに向かって序奏が始まっています。
これからの時間を子どもたちに、私が親との関係で残したような未完了を残していかないためにどう使う？親としてできることは何だろう？

そんなことを思っている息子の誕生日でした。
生まれてきてくれてありがとう。
母として鍛えてくれてありがとう。