人生の地図を描く
2017-03
春のお彼岸、孫っ子たちと一緒に奈良にあるお墓に行ってきました。
もうすぐ、父の命日。25年前のお彼岸に逝きました。68歳でした。
私も、来年は父の生きた時間を超えます。
道に倒れて、そのままに・・・。
父はどう生きたかったのだろう・・・。どうしてほしかったのだろう?
母は、手術後は目を覚ましませんでした。肝心のことは何も聴けなかった・・・。
それを思うと、もうずいぶん経った今も涙が込みあげます。
残された方のために書いておく。
マンダラエンディングノート®で大切な思いを、大切な人に書いておく。
自分のために書いておく。
どうありたいのか。どうなりたいのか。今をどう生きるかを見つめます。
答えが自然と湧いて来て、人生の地図が書ける不思議なエンディングノートです。
エンディングについて考えたとき、別れという悲しみだけではなく、そこには愛のストーリーがありました。
書きながら、美しい涙を流す姿をたくさん見ました。
すでに自分では書けなくなった人に
ほとほとと、聴いてさしあげながら、書き記していく。その中に、どれほどの愛があるでしょう・・・。そんな時間を作ってくれます。
ご家族にも、ターミナルケアの現場でも使われています。
自分が持っている“大切な何か”を、必要としている人に手渡していくことが私のシューカツ(集大成活動)です。
そして、あなたのシューカツを援けたい!
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