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コーチングと子育て
こんばんは。
Grounding Lifeの長谷川です。
夏休みが始まり、子供たちの世界も様々あるようです。今日はお友達とどうしても気が合わないことについて、二人の子供と話をしました。
コーチングを学び始めたのは今から8年前。
子供たちは2歳0歳でした。甘えたくてしょうがなかったはずの子供たち。私の学びのために沢山の我慢をしてくれました。
今こうして月日が流れてみると、コーチングは子供たちと母親である私にとってとても役に立つリソースになってることを感じます。
コーチングって、しっかり空間を持って、ある意味で「さあ、向き合うぞ」という気合が必要なんじゃないか、と思われる方もいらっしゃるかもしれないですが、私は子供たちとの対話で結構気軽に使ってます。
今夜出た話は「どうしても気が合わない友達とぶつかっちゃう」というもの。
ありますよねー。私も経験あります。
私の場合、ズンとして真正面からぶつかってました笑
さて、今夜の話。
親としては、もちろん気になりどころ満載で「え、何か嫌なことされたんじゃないの?」「嫌なことあったら、やりかえしちゃえ!」
そんな気持ちもわかないわけではないんです。
でも、それって、ただの気持ちの押し付けだったりして。子供はかえって困惑しちゃう。
そんな時は
「ねぇ、どうしてこういうことが今起きてると思う?」
「そのお友達は、どうしてあなたの前に現れてると思う?」
とだけ聞いてみます。
すると、子供たちは自分の中にある感覚や気持ちを不思議と話してくれます。
これはなかなか面白いんです。
解決策を提示するのは簡単です。
ジャッジするのもすごく簡単。
でもそんなことしても子供たちの助けにはならない。自分のことを自分で捉えて、俯瞰して言葉にするー。それは子供たち自身、充分にできることなんです。そのことを信じ切って問いを投げると、一人でにスッキリしてくれていたりします。
いつも不在がちで、怒ると怖いお母ちゃんですが、子供たちのど真ん中をただただ信じることは誰にも負けません。むしろ、それしか親にはできない、と思うのです。
コーチングと子育て。
繋がりを感じると、見えてくるものがありますね。不思議です。