存在価値
誰かに尽くすことで存在価値がでる
必要とされなくなった時点で存在価値はゼロ
漫画やドラマのように
ダメな男に尽くしていたら
すること山盛りてんこ盛りで
毎日が充実して忙しく楽しかったのかもしれない
音の鳴らないスマホしか持っていない私は
誰からも必要とされていない証明
存在価値なんてものはどこにもない
尽くす相手がいて初めて価値が出る
セックスでもプライベートでも
気持ちよくなってくれれば嬉しくなる
何か少しでも役立てたらよかったと安心できる
都合よく使われてるとか
便利なだけなんてどうでもよくて
必要とされているのであれば何でもいい
命令ひとつで生きがいになる
ちゃんと誰かの役に立ってる
存在しててもいいんだって安心感をいただける
大切にしたいという人も中にはいる
でもそんな人たちと一緒にいても
存在意義がなぜか見出せなくて
命令されたり
モノのように扱われたり
自身の駒であるのが当然のように使われることに
高い価値があるような気がして惹かれてしまう
尽くす相手がいない今は何もすることがない
何もすることがないから
想像力が悪いほうへ無意味に豊か
何かの価値を見出そうと
中断していたお仕事を進めてみるけど
いまいち乗り気になれないから全く捗らない
早く誰かを探さなければロクな行動をしない
自己肯定感が低い所為だと気楽に言うけど
どうやって高めたらいいのかの
明確なアドバイスは誰も教えてくれない