引き寄せるすごい「家」
開運はお家が8割!
自分を責める片付けから、安心感を持つ生活へ
片付けという行動自体はシンプルで、やるべきことは明確です。
それなのに、私はずっと「片付けができない自分」を責め続けてきました。
こんまりさんの「リバウンドしないお片付け法」にも取り組みましたが、それでもリバウンドしてしまうたびに、「やっぱり自分はダメだ」と落ち込むのです。
開運系の本を読んでは、「片付けなきゃ」と自分にプレッシャーをかける毎日。
片付けをすれば運が良くなるという期待と、その期待に応えられない現実のギャップに苦しんでいました。
結局、私がしていたのは「ダメな自分をどうにかしよう」とすることばかりで、自分を否定する行為に他なりませんでした。
「生活感があってもいい」という安心感
そんな中、今回読んだ本の中に「リビングに多少生活感があってもいい」という一文を見つけました。
これを読んだ瞬間、なんだか心が軽くなったのです。「完璧でなくてもいいんだ」という安心感が、今までのプレッシャーを少し和らげてくれました。
もちろん、過去に読んできた本を否定するつもりはありません。
あの時あの本たちは私にとって必要だったし、片付けに対して真剣に向き合うきっかけにもなりました。
でも、今の私には「完璧じゃなくてもいい」というメッセージが必要だったのだと思います。
片付けと自己成長は繋がっている
現在、私は玄関や水回り、窓の片付けを実践中です。
片付けが進むにつれて、自分の心の状態も少しずつ整理されていくように感じます。
片付けを通じて、自分自身や家族、周りとの関係にも少しずつ良い影響が出始めているのです。
頭では「片付けが自分を変える」という理屈は分かっていましたが、実際に体験してみないと、その効果を本当に納得できなかったのかもしれません。
片付けは物理的な作業であると同時に、自分の内面を整理し、過去の自分を手放していく行為です。
そうやって自分と繋がることで、周りにも良い影響を与えていくと感じています。
ゴールは「安心感を持って生きること」
今までは「今の状況から抜け出したい」と思って片付けをしてきましたが、今はもっと前向きな目標ができました。
それは、「不安感にとらわれるのではなく、安心感を持って生きていく」ということです。
安心感を持って生活できるようになることが、私にとっても家族にとっても大きな幸福につながると感じています。
そのために、これからも少しずつ片付けを続け、自分を責めるのではなく、自分を大切にしながら生活を整えていきたいと思います。
最後に
今日は、机の上に乱雑に置かれた本や書類を片付ける予定です。
この小さな一歩も、私にとっては大切な変化への一歩です。
片付けを通じて、自分を責めるのではなく、安心感を持って生きられるような人生を作っていく。
それが今の私の目指すところです。