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『表現者』として

少しだけ、独り語り
表現者でいること。

 「吉井和哉についての二、三の事柄」にの「CALL ME」の回に書いた友人は、自分を「表現者」として生きている。
 仕事をしながら、家庭菜園を楽しみ、YouTubeに動画を掲載したり、断続的に短編小説を3年間書き繋いでいたりしている。
 自分を表現者をとしている友人は、「自分の中のもの」の表現にこだわっていて、「作品のための参考資料」ではなく「自分を作る元としての本・映像」を吸収して、自分の中に取り込み表現を作って行っている。

 俺の中で師としている劇作家が言っていったこと。
 「1作の作品を参考にしてもオリジナリティが出てこない。私は1作に4~50冊は読んだりする。それでも2~3行にしか成らなかったりするが」

 ふたりはまったく違う表現者だと思う。

 自分の内なる部分を作品化する友人
 自分の武器としての知識を蓄えてから表現化する劇作家。

 俺はまだ流浪中。
 だから、「まだ何者でもない者」と思っている。

 吸収したいことはたくさんあるんだ。
 吐き出したいことはたくさんあるんだ。
 だからやるよ。

 今年は大きな年になりそうだし、大きな年にする。

 Let’s go.

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