お悩み相談解説2 ~お前はタフになれ。
ようこそ、好奇心に駆られた人類。
ひとまず、この記事を読んでくれてありがとう。まあ楽にしてほしい。
これを書いている【ぐろった】は、占い師をしている。
そしてYouTubeで配信をやっており、またこのnoteにその解説を書いているオタマトーンユーザーでもある。
【YouTubeLIVEに寄せられたお便りへの解答。その解説と補足】
質問箱
ではやっていく…
…んだが、その前に。
質問箱へのおたより、いつもありがとう。おかげで我が動画は動画として成り立っているわけだが、お前が投稿する時、いまいちど立ち止まり、お前の中にある好奇心と渇望を見つめてみろ。せっかく時間と勇気を捻出して占い師にお便りを出すのだから、きっとお前は何らかの意味において詳細に、このぐろったからの大胆でセンセーショナルな解答を聞きたいはずだし、お前の中には”ほしい答え”というやつがあるはずだ。その欲望に従った結果、出来上がったおたよりが長文になっていたとしても、このぐろったは一向に構わない。2行目と主語の明記から逃げるな。タフになれ。
いいたいのはそれだけだ。
→適切なテクノロジーの使用で可能になると思う。
そもそも今日日距離が離れている事に何か問題があるのか?
→趣味の原稿を進める。
ちなみに今週末イベントにサークル参加する
一般参加は無料なので遊びに来るといいぞ。
→ウルフェス行きたい。話はそれからだ。
あまり知られていないしんじつ~ウルトラヒーロー/怪獣は”会いに行ける推し”だ。
※ちょうど配信日に発表があったんだが、今年からイベント名称が変更になった。
→欲しいと思ったものは、正規の手順で獲得し、かつ恒久的に保有/運用したいわけであるから、それを実行するには余計な敵は作らないほうがいい。であるのに、他者から強奪したり、所有者を不当に糾弾するという短絡的な行動をとるならば、いろいろ足りてないと思う。
「いいな~いいな~」と羨ましがっている対象を肯定しているため、正規の手順で入手するルートに行けるのでまだマシで、羨ましがっている対象を否定して諦める/羨望の対象を持っている人を断罪するルートに入るので関わっている人全員損する。自分をムカつかせたやつをぶん殴ってスカッとする以外は何も手に入らない。
(動画中で上げた例のまとめ:嫉妬して否定するパターン…金持ってる奴はとにかく悪(俺が金無いのは”賢く、いい人だから”という言い訳も同時に実行)なので断罪する→仲間意識(傷をなめ合うためのクラスターを形成する)と自尊心は満たせるが、金策自体はしないので一生金に縁がない)
嫉妬させているものを、社会的・倫理的に問題ない方法でそれを手にいれる行動を取ると、もし手に入らなくても人間的にも成長できるし社会的地位もいつの間にか上がっているもの。結果的に生きるのが楽になりがちだから、むしろチャンスと見通しをもって前向きにやっていこう。
→どっちも大事。
見た目は物理的な状態なので忘れがちだが、結局の所、心の一番外側の部分なので、そもそも2者は切り離せないもの。
見せたい/見えてしまっている→意識/無意識問わず、中身の様子は外見ににじみ出てくるし、身体性は容易に精神に影響を与えるから、自分が納得できる状態・心身の不一致はなくしていく方向で課金したほうがいい。
→(スピリチュアルうんぬん関係なく)それようのものはあると思う。
音声で特定のミームを認識すると洗脳されやすいよね。っていう話。
→そもそも、その事を打ち明けられていない程度の間柄の相手に、性指向に関わる問いかけをするときは気をつけたほうがいい。「誰もがそうである/それを持つ。」「この人はそうである/それを持つ。」という前提が思い込みで間違っている場合がある。
このへんは、”占いができても鑑定ができない占い師”にありがちな間違いでもあったりで、少し昔話も交えて喋る。
例えば、占いは(特に生年月日で占う術は)特定の情報を式に組み込めば自動的に鑑定結果が出てくるわけだが、それをどのようにクライアントの話を聞きながら解釈していくか?が鑑定の肝になっているため、セッション中には色々質問をすることになる。
(このターンでストレートに聞く場合もあるし、不意にコールドリーディングを取り入れて占いっぽさを演出する場合もあるが、あくまでサービスとしての使用だ)
しかし、自分の解釈や常識にとらわれて、クライアントの話も聞かず、
兄弟がいないのに居る、両親が揃っているのに、片親だ。と言い張ったり、セクシャリティを決めつけたうえで鑑定を進めたりする、占い師が当たり前のように実在する。(※)
おかしな話に聞こえるだろうが、占いではこういう翻訳間違いは起こる。占い師は英語では「diviner」、つまり「信託を受け取るもの」で、信託は人間の言葉に翻訳する作業が必要で、ここでちゃんとクライアントの実際の経歴や人生感に即した解釈をすることが求められる。(「日柱と流年が天剋地冲だから~」とか言われてもクライアントには意味不明だからな。)
だが、これができないやつはできない。占いが好きで自信がある一部の占い師は、自分の解釈や思想をぶっこんでくる。(自分の解釈混ぜた時点で占い師じゃなくなるんだが)
恋愛運は恋愛運と書いておくと恋愛がいねんをもった人間が入りやすいので便宜上記載したりするが、結局の所、財運の問題だったり、知性や自我の問題だったりする。仕事運や人間関係全般の相談もしかりで、仕事のパフォーマンスのありように信頼や愛情に関する事柄が関与していたり、その逆もあったりで、占いを切り口にし、なんやかんや打ち明け話をしているうちに最終的に自分の問題の本質に気づく。というプロセスを踏む(ここがメンタルケア・カウンセリング的な機能を果たす)。悩む本人は、抱えている問題の根本に気づいておらず、見当違いな部分を改善しようとしている事が多いので、導入口として便宜上でも一般的な〇〇運とされているものは記載しておくのがベターなのだと感じる。
※このケースの場合は”日干が金行である”、”初旬に同気が多い”、”生気(土生金)はあるが少ない/年支に対して刑・冲・破・害などが集中している”状態になっている。と仮定して以下にどう占えばよかったのか?を記載する。
例:A:占い師/Bクライアント
A小さいころ親御さんはどうでした?
Bいましたよ。両方。
Aなるほどそれは良かった。生気が少ないようですが、引っ越しなんかは?
Bしましたね。ああ、何かの事情でちょっと親族の間で揉めてたみたいです。
A生気が土なのでその影響でしょうかね?その時のことは今でも印象にのこってるんですか?
Bそうなんですよ~(以下身の上話)
・・・だいかいこんなかんじでいいはずだ。
性自認・性的指向と占い鑑定
先に述べたように、個人のセクシャリティを決めつけて占うのは、あほのキワミなので鑑定時は慎重になる。
しかし、四柱推命などは性別によって立運・流年など、運勢の切り替わりポイントが完全に変わってしまうので、占う前にはひとまずどちらかを入力する必要がある。(トランスの場合セオリーとしては、出生時に社会的に認識されていた性別で算出し、その命式がどの特定の”型”に当てはまっているかを検証しながら本人へのインタビューを重ねていく。)
結局の所、仕事ではなく、客に自分のオナニーを見せてドヤる。というどうしようもないことしており、また様々なアップデートを怠っている/しかたを勘違いしている。というあほの腰抜けなんだが、そういう輩はたいてい変なカリスマや権威を持っており、それを利用してマルチやエセ科学につながって何らかの利益を得ていたりし、結果的に客が絶えなかったりと周辺が地獄めいてたりすることもあるんだが今回はこの辺にしておこう。
このぐろったも、このような占い師には複数人遭遇した事があり(うち何件かは、評判が良いと聞いて、後学のためにと経歴を隠してクライアントとして鑑定を受けた際にだ。)、実際あんまりにあんまりすぎたので「こうはなるまい」と心に誓ったものだ。ヤンナルネ
→寝れる
(真っ暗なだけで安全が担保されてるなら)
【最後にたいせつなお知らせ】
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