【映画】インターステラー
久しぶりの映画鑑賞は、たまたま目についた「インターステラー」。
2014年 169分 クリストファー・ノーラン監督。
2010年「インセプション」と同じ監督さんなんですね。
想像を超える世界観。
ファンタジーとは思えない説得力のある科学的裏付け。
それに加えての家族愛。
宇宙や科学的な部分がフィーチャーされる映画だが、人間の地球人としての課題として、「食糧」ってとても大きいと感じた。
作中では小麦やオクラなどが疫病でダメになり、コーンしかない状況に。
間もなくコーンもダメになる。
雨が降らず、砂嵐の日々。
地球から出なければ。
地球環境をどう守るかということは現実問題としてとても重要だが、どう食糧を生産するかという観点もとても重要だ。
映画序盤のセリフ
子供の頃は常に新しいものが生まれた。
最新機器に発明。毎日がクリスマスだった。
当時の人口は60億だ。
誰もかれもがすべてを望み、争っていた。
(今はもう人間は少なく望みもないが、その分争いはなくなった。)
この世界も悪くない。
かつて人々は星空を見上げて思った。
”あの向こうに何が”と。
だが、今は下を見て積もった砂の心配だ。
人々は安定した環境と潤沢な食糧があってこそ上を向ける。技術革新があり、思想も生まれる。
根幹である食糧生産・農業について、世の中に貢献できるようこれからも勉強し続けようと思う。
宇宙と農業って下町ロケットみたいですが・・・。
表題の絵は「火星」「太陽」「地球」by長男(地球うまっ)
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